アニメ「リトルウィッチアカデミア 25話」感想と考察 空も飛べるはず

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© 2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会

アニメ「リトルウィッチアカデミア 25話 言の葉の樹」の記事です……。
今見終わってすぐにこの記事を書いているのですが、早くも喪失感がやばいです……。
来週の日曜の夜はなにをしているんだろう……。

が、しんみりしてばかりではいけません。
このアニメ、本当に得るものが沢山あったなぁとしみじみ思っています。
(今回も自分語り多めです、すいません)


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
洋上の潜水艦に集うキューブ。ミサイルに取りついていく。
そしてそれは、発射されてしまう。

鳴り響く警報音。
クロワの力では、もはやそれを止めることはできなかった。
憎悪の力が計算以上に大きすぎたことで、世界中にさらなる憎しみを拡散させるつもりだという。
「暴走してしまった力を私たちは制御できない」とクロワ。
しかしアッコは「あたしたちなら止められる!」と宣言。
一同は否定的な意見を述べるが、「9人も魔女がいるんだからできることがある」とアッコ。
唯一ダイアナは「やってみる価値はある」と賛同した。
が、ミサイルに追いつくための魔力は残っていなかった。
それでもアッコは“ニューナインウィッチ”と一同を称し、やれることをやってみようと言う。
やる気を見せ始めるロッテたち。
それぞれの箒を繋げ、シャイニィロッドの力で一つの箒に。
さらに、シャリオとクロワの計らいで魔法の衣装を与えられる。
そして飛び立つ9人。レイラインを通り、ミサイルの元へ向かう。
止められるかどうか懐疑的なクロワに対し、シャリオは「アッコならなにか起こせるかもしれない」とつぶやく。
「奇跡でも起こるというの?」というクロワ。
対してシャリオは、「アッコは奇跡なんて信じていない。けど、ずっと自分を信じてきた」と答えた。

ロッテの風の精霊の加護。ヤスミンカの超魔力。コンスタンツェのロケット。アマンダの気合い。
仲間たちの力を借りて、アッコたちは遥か上空へ。

その模様は、何者かによって映像として世界中に配信されていた。
政府はミサイルの撃墜を検討する中で、「隣国へはなにも伝えない」という意向を示す。
しかしアンドリューは、真実を伝えるべきだと意見する。
その時、ミサイルに接近するアッコたちを政府も補足。

スーシィとロッテのブースターで、さらに加速する箒。
二人を切り離し、ついに残ったのはダイアナとアッコのみに。
ようやくミサイルの姿をとらえたが、もう少しというところで魔力が尽き欠けてしまう。
そこに迎撃ミサイルが現れるが、魔力を持つミサイルに逆に迎撃されてしまった。

謎のミサイルに困惑する民衆。
だが、「まだ魔女がいる!」「魔女を応援する!」とプラスの気持ちが生まれる。
魔法を信じる心によって魔力が回復し、アッコたちはさらに飛び続けた。
クロワはその映像を世界中に流し、シャリオに「彼女たちの応援を呼び掛けて」と託した。
「みんなの信じる心。それこそが、私たちの魔法です」とシャリオ。

政府はでしゃばるアッコたちを止めようとするが、アンドリューがそれを諫める。
実際、民衆は魔女たちを応援していた。
「彼らは騒ぎたいだけだ」というハンブリッジすらも、アンドリューは「彼女たちを支援すべきだ」と一蹴した。
そこに首相が現れ、アンドリューに賛同したことで、その場は丸く収まった。

ようやくミサイルに追いついたアッコたち。
人々の力を受け、シャイニィロッドのパワーがマックスに。
ダイアナの後押しもあって、アッコは変身魔法でミサイルを安全なものに変えていく。
それを見て、ミサイルも全力を出す。
アッコは魔法を駆使して応戦。次々とミサイルを処理していく。
が、油断したところで一撃をもらってしまう。

落下するアッコ。箒を折られ、ピンチのダイアナ。
そんな危機的状況を救ったのは、伝説の箒“流星丸”だった。無事シャイニィロッドも取り戻す。
全速力の流星丸に、ミサイルは追いつけない。
充分に距離を取ったあと、流星丸の上、大衆からの魔力を受けて立つアッコとダイアナ。
その姿は、ユグドラシルそのものだった。

「お願いグラントリスケル。みんなが笑える世界を見たい。信じる心がみんなの魔法なんだ」

とアッコは祈り、ダイアナとともに一つ目の言の葉“ノットオーフェ・オーデンフレトール”を唱える。
二人で放つシャイニィアルク。
それはミサイルを貫き、輝く魔法となって地上に降り注いだ。

魔女を称賛する世界中の人々。
ハンブリッジも考えを改め、アンドリューの話を聞く気になったようだった。

「魔法を信じる心が、魔力の源だった」と感慨深げに語るクロワとシャリオ。
ウッドワード先生も満足げだった。

そして、シャイニィロッドは役割を終えたかのように消えていく。

後日。
ルーナノヴァを去るクロワ。
「ワガンディアの呪いを解く方法を必ず見つける」とシャリオに言い残し、連行されていく。
シャリオはクロワに「待っているから」と声をかけた。

日常が戻り、アッコはみんなを集めて空を飛ぶところを見せようとする。
しかし、惜しいところまでは来ているものの、まだ箒で空を飛ぶことはできないようだった。
それでも「今日はいける気がする!」と諦めないアッコ。
アンドリューたちも現れ、帽子を受け取ってもう一度挑戦する。
スーシィとロッテに「信じる心が魔法なんでしょ」とアドバイスされ、笑うアッコ。
すると、アッコの体が宙に浮き始める。

アッコはついに、空を飛べるようになったのだった。


■構造解析
ああああ……良い話でしたねえええ……。
中盤のジェットソンしていくシーンで「うっ」ってなってたところに、二人のシャイニィアルクでもうさすがに涙腺が持ちませんでした。
っていうかあの辺最終回だけあって作画やばすぎでしたよね……もう一度見たい……BD買わなきゃ……。
そして、最後まで「なるほど……」と思わせられるシーンがいくつかありました。

1.「アッコは奇跡なんて信じていない。けど、ずっと自分を信じてきた」

このシャリオのセリフがもうね……。
いや本当に、アッコは凄い子ですよ。あそこまで「自分ならやれる!」って信じて突き進める人がどれだけ貴重なことか。
まさに魔女界の松岡〇造ですよ。(ネタじゃなく最大の賛辞)
自分もまだまだ若造ではあるんですけど、今の若い子たちはこのアニメを見てどう思ったのでしょう。
昨今「若者の安定志向」がよく取り上げられていますが、某13歳向けのお仕事情報サイトで見てみたら、なりたい職業ランキングの上位に「ゲームクリエイター」とか「ファッションデザイナー」とか「イラストレーター」なんかも入ってるんですよね。
やっぱり子供の頃はみんなそれぞれ夢を持っているものだと思うんです。
でも、それを抱き続けるのって本当に難しい時代ですよね。実際夢見てるだけじゃ食べていけないですから……。(経験者は語る)

でも自分が今苦労しているのは、夢を抱き続けられなかったからなんですよね。
中途半端に「そろそろ大人にならなきゃなぁ」と考えて真面目な方向に走ったり、かと思えばその反動で全然違う道に急に方向転換したり、とにかくブレにブレまくった人生を送ってきました。
一方で、自分の弟は割と一直線に夢を抱き続けたおかげで、理想の場所にかなり近いところにいたりします。

もしこのブログを読んでいる若い子がいたら、いいですか!
夢があるなら、どれだけ無謀だと言われても、自分を信じて一直線に理想の場所を目指すのが近道ですよ!!
大人ぶって普通に働こうとしたって、どうせこっちに戻ってくることになるんですから!!
(周回遅れではありますが、自分も理想の場所を目指して飛ぶ練習続けます)

2.空を飛ぶという魔法に込められた意味

上の件に続いて、ラストシーンも本当に良かったですよね。
面白い映画のラストの鉄則ですが、一番盛り上がったあとに日常への回帰があってこそ名作なのです。
そこでアッコは、これまで色々凄いことをしてきたにも関わらずできなかった「空を飛ぶ」ことに成功します。
これも本当に深い意味が込められていますよね……。
今回の終盤、アッコとダイアナはみんなの力を借りて遥か高くまで飛びました。
これはチームでアニメを作ることを暗示していそうですよね。
アニメというのは、個々の力ももちろん必要ですが、それが相乗的に合わさることでとんでもないものが生まれるわけです。
監督の吉成曜さんも、きっとそういう経験をしてきたのだと思います。
そして、一人のアニメーターだった吉成さんは、今作で監督を務めました。
これまでみんなの箒に乗って空を飛んでいた吉成さんが、監督として一人で飛べるようになったわけですよね……。
吉成さんのこれまでの人生経験をすべて注ぎ込んで生まれたのが、リトルウィッチアカデミアなのだと思います。


■まとめ
なんかすごい偉そうなこと書いちゃってすいません!
でもきっとそういうことなはず!

書き始めた頃はリトルウィッチアカデミアロスでげんなりしていたのですが、落ち込んでいる場合じゃないですね。
この作品で得たものを糧に、自分自身で体験することで、言の葉を蘇らせていきたいものです!

というわけで、最後は自分が一番好きな言の葉で!

ノットオーフェ・オーデンフレトール!!
(夢を叶えようとするものは、困難の中を進む。失敗が続き、夢を見失うこともある。だけど、胸に灯る炎を消してはいけない。たった一つの炎を燃やして、理想の場所を目指せ!)

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アニメ「リトルウィッチアカデミア 第24話」感想と考察 やっぱりトリガーだったよ!!

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© 2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会

アニメ「リトルウィッチアカデミア 第24話 アルクトゥルスへの道」の記事です!

御託はいらねえあらすじだ!!


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
ついに対峙するシャリオとクロワ。
クロワはキューブを操り、シャリオの感情を探ろうとする。
しかしシャリオは、呪文一つでそれを薙ぎ払った。
シャリオは魔法ライトセーバーで応戦。しかしクロワはシャリオが飛べないことを知り、空中へ逃げる。
シャリオは策を講じてさらに追撃するも、クロワに捕らえられてしまった。
そこに教師陣が駆けつける。

しかしその時、異常な量のノワールヒューエルスピリットが発生。
クロワが起動させるまでもなく、ノワールロッドが動き出す。それによってか、魔導石の光が失われ、レイラインルーターなしでは魔法を使えない状況に。
クロワとシャリオはノワールロッドの力でアルクトゥルスの森へ。
グラントリスケルが封印されている場所まで来ると、クロワはノワールロッドの力でナインオールドウィッチの封印を解く。
そこには九つの仮面と、一本の小枝が。
しかしクロワがなにをやっても、望むような魔法は発動しなかった。
現れるウッドワード。
「グラントリスケルはどこだ」と嘆くクロワに、「お前はもうそれを手に入れている」とウッドワード。
しかしクロワはそれを信用せず、小枝を投げ返した。

そして、突如暴走を始めるノワールロッド。
隣国で発生したクーデターが原因で、膨大な量のノワールヒューエルスピリットが集まっていたのだった。
クロワはルンバでロッドを爆破しようとするが、ロッドは自律的に行動できるようになっており、生物の形を成してクロワに襲い掛かる。
シャリオはこれまでに自分がやってきたことへの責任から、クロワを守って戦い始めた。
が、ノワールロッドに捕まってしまうシャリオ。

そこにアッコたちが登場、アッコとダイアナの魔法でシャリオのピンチを救う。
レイラインで移動中だったアッコたちは、レイラインが消えたことによって暗闇の中へ落ちていってしまったが、偶然か必然かアルクトゥルスの森にやってきていたのだった。

が、クロワをかばってシャリオがロッドに捕食されてしまう。
輝きを放つシャイニィロッド。アッコは最初の言の葉を唱え、ノワールロッドに一撃を加える。
これによって魔導石が力を取り戻し、シャリオの救出にも成功した。

アッコは「やっと会えた」とシャリオに笑いかける。
シャイニィロッドを返し、シャリオへの気持ちを語るアッコ。
「シャリオへ会うという夢を叶えることができたのは、みんなのおかげ」と述懐する。
アッコはシャリオになれないと分かった上で、「シャリオはシャリオ、私は私」と自分なりの生き方を見つけたようだった。
アッコはシャリオに、アーシュラ先生として「魔法を教えてください」と願い出た。
「あたしなんかでいいの?」というシャリオに対し、アッコは「先生がいいの。大好き」と答える。

その時、ロッドが強く輝き始めた。
「あなたの気持ちを言葉で表して。それがきっと最後の言の葉よ」とシャリオ。
そしてアッコは「世界よ、変われ。みんなと繋がることで、夢は育つんだ」と、最後の言の葉を唱えた。
現れたのは、やはり小枝。
しかしアッコがロッドと一緒にその小枝を振ると、アルクトゥルスの森が息を吹き返す。枯れた樹は青々と茂り、空は晴れ渡った。
友人に囲まれ、笑顔を見せるアッコ。

一方で、クロワの端末から鳴り響く警報音。
なにかが、空へ飛んで行った。


■構造解析
色々言いたいことがあるんです! あるんですけど!

シャリオ肉弾戦強すぎない!?

ライトセーバー持ち出したりノワールロッドにドロップキックかますシーンはさすがに笑っちゃいましたよね。はい。
それはさて置き、アッコが最後の言の葉を蘇らせて、「大団円かなー」と思う一方で、生意気にも「ラストにしてはちょっと弱いな……」なんてことを思っていたんです。
しかし、やはりトリガー。ここで終わりではないようです。

1.最後の言の葉とグラントリスケル

サブタイトルを回収する前に、一応こっちも触れておきたいですね。
最後の言の葉は「信じる心があなたの魔法」ではなく、「みんなと繋がることで夢は育つんだ」というものでした。確かに、仲間に関する言の葉はまだなかったですね。
アッコは確かに良い仲間を持ちましたよね……アッコとダイアナがシャイニィロッドで一緒に魔法を撃つシーンはちょっと涙腺がやばかったです。
そして肝心のグラントリスケルなんですが、小枝でした。(驚愕)
アルクトゥルスの森が息を吹き返す感じは、アッコがやりたかったことのようで良かったには良かったのですが、“世界改変魔法”という大仰な呼び名にはちょっと見合わない感じしますよね。
はっ、これはクロワ的な発想なんだろうか……。
でもまだ裏があることをちょっと期待しちゃいますね。

2.トリガーアニメは終盤宇宙へ行く法則

ED前、空へ飛んでいく黒い物体。

やっぱ宇宙行きますよこれ。

終盤宇宙に行くのは、もはやトリガーアニメのお約束ですね。
ノワールロッドっぽかったですが、あれはクロワの隠し玉だったんでしょうかね……。
なにはともあれ、21話の記事で語ったグランシャリオVSノワールロッドの対決の可能性はまだありますね!!
ただ、楽しみな一方で非常に嫌な予感もしているんですよ。
あのシーンからEDを見ると、EDの最後……アッコが空に向かって消えていくシーンがとっても意味深に感じませんか……。
別のアニメでも魔法少女が犠牲になっていましたが……やめてほしい……それだけはやめてほしい……。(切実)


■まとめ
うーん、あと2話くらいなのかなー……。
でもグレンラガンは27話までいったしなんとも言えないなー……。
隣国の問題も解決してませんし、アンドリューの活躍もまだですしね。
こりゃ下手したら30話くらいまで行くのでは!
自分は一向に構わないですよトリガーさん!
なんならコンスタンツェが魔法宇宙船を建造し、宇宙崩壊を目論むノワールロッドを追って旅立つSF展開にs(ry

すいません、BD/DVDの情報から次で最終話みたいです。(涙目)

サラダバー!

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アニメ「リトルウィッチアカデミア 第23話」感想と考察 愛される魔法を生み出す重圧

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© 2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会

アニメ「リトルウィッチアカデミア 第23話 Yesterday」の記事です。
うーん、やっぱりこのアニメ、どうしてもアニメ制作現場やクリエイターさんの事情を感じてしまいます……。
前置きしづらいので早速あらすじを。


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
アッコがいなくなったことをロッテから相談されるダイアナ。ダイアナは「落ち着いて話して」と優しく諭す。
事情を聞き、ダイアナはアーシュラ先生の元へ向かう。
外は雪が降り始めていた。

「幼い頃から私の夢は、みんなを笑顔にする魔女になることだった」と回想するシャリオ。
魔法はいまいちだったが、クロワのアドバイスもあり、信じる心を持つように。
ウッドワード先生の導きを受け、グラントリスケルは素晴らしい魔法に違いないと信じて言の葉を集めていくシャリオ。
しかし、七つ目の言の葉はなかなか姿を現さなかった。
もっと沢山の人を笑顔にと思っていたシャリオの元に、ショーに出演しないかという誘いが来る。
シャリオはすぐさま人気を博すが、一方で厳しい評価もあった。
「もっとエキサイティングな魔法を」というリクエストに悩むシャリオ。
そこに現れたクロワは、ドリームフューエルスピリットという魔法をシャリオに伝える。
シャリオがそれに飛びつき、ショーで披露すると、観客は沸いた。
しかしその魔法は、観客の夢見る心を吸い取っていた。クロワはその力で、グラントリスケルの封印を解こうとしていたのだった。
それを聞いたシャリオは「それを知っていたら使わなかった」と困惑するが、クロワはシャリオが言の葉へ辿り着こうとしないことを逆に責め立てた。
それでもシャリオは、純粋に人を喜ばせたいだけだった。
だが、シャリオはのショーは徐々に飽きられ、さらに焦りを感じるシャリオ。
「もっと凄い魔法を」という気持ちに応えようとしてクラウソラスの力を解放し、月を傷つけてしまう。
それによって、クラウソラスは枯れ木のようになって崩れ落ちてしまった。

アーシュラ先生の元にやってきたダイアナ。
アッコのことを報告しつつ、ダイアナはアーシュラ先生の正体を見破る。
ショーでの真相を聞き、ダイアナはアッコを残して一人戻ってきたアーシュラ先生を責める。
しかしアーシュラ先生は「他にやることがある」と言って聞かなかった。
ダイアナは「失望した」と言い残し、部屋を出ていってしまう。

ダイアナが寮に戻ると、アッコたちの部屋にはアマンダやコンスタンツェたちが集結していた。
一同もシャリオの真相を聞いた上で、手分けをしてアッコを探すことを決める。
ダイアナは自室に戻り、シャリオのカードを入れてあった箱を開けた。

雪の中、アッコを探し回るロッテやスーシィたち。
その最中、「アッコがいなくなるなんて嫌だ」と泣き出してしまうロッテ。
スーシィはそんなロッテを「大丈夫だよ。アッコって馬鹿じゃん」と慰める。

一方ダイアナは、雪の中ベンチに座り込むアッコを見つけ出す。
魔道具屋で温まる二人。
消沈するアッコを見て、ダイアナはシャリオのプレミアムカードを取り出す。
そして「幼い頃シャリオに憧れていた」ということを明かした。
さらに、ダイアナはアッコと同じ時にショーを見ていたことも伝える。
それによって、アッコはダイアナが魔法を使えなくなった理由に思い当たった。
「不幸な事故だったが、魔法の力を取り戻せることは私が証明した」と語るダイアナ。
アッコはそんなダイアナと自分を比べてしまう。
「なぜ諦めなかったかわかりますか」とダイアナ。
それはシャリオの魔法に魅せられたからであり、その心を信じ続けたからこそ、ダイアナは魔法の力を取り戻したのだった。
だがダイアナは魔女として生きていく中で、シャリオへの思いを閉ざしていく。
それでもルーナノヴァに入ったのは、やはりシャリオに憧れていたからだった。
「私はあなたが気に入らなかった」と語るダイアナだが、一方で「私にはできないことをやれるのが羨ましかった」とも。
ダイアナは「このカードを贈ります、この言葉とともに」とシャリオのプレミアムカードを渡した。
そこに書かれていたのは「信じる心があなたの魔法」という言葉だった。

そこにやってくるロッテとスーシィ。
スーシィはシャイニィロッドを手渡した。
続々とやってくるアマンダたち同級生に励まされ、アッコは元気を取り戻したようだった。

月の下、一人新月の塔にやってくるアーシュラ先生。
そこではクロワが、ノワールフューエルスピリットの実験を完成させていた。
「いよいよだわ、私の計画は最終段階に突入する」と宣言するクロワ。
対してシャリオは「私が止める」と答えた。


■構造解析
やはりシャリオがドリームフューエルスピリットを使ったのには理由がありましたね!
いや疑ってませんよ! 信じる心があなたの魔法ですしね!(汗)
それにしても今回、久しぶりにロッテやスーシィたちがちゃんと登場しましたね。
終わりが近づけば近づくほど、メインとなるキャラクターが絞られてくるのは仕方ないことですが、こうしてちゃんと見せ場を作ってくれるのは嬉しいものです。(一方で寂しさも強まりますが……)
さて、今回は性質の違う二つのポイントを語ります。

1.ついにシャリオへの憧れを明かしたダイアナ

まずは内容に関してですが、いやあ引っ張りましたねー。
ダイアナがついに、シャリオに憧れていたことを明かしました。
視聴者的にはわかっていたことなので驚きはなかったものの、アッコとしては希望と不安の入り混じった複雑な心境でしょうね。
ダイアナは実質同じスタートラインから今の力を得ているので、これを「私にもできるかもしれない」と捉えるか、「なぜ私にはできないんだろう」と考えるかなのですが、アッコは走り始めるのが遅かったので仕方ないんだよと言ってあげたい……。
そしてついに、アッコはダイアナからシャリオのカードを託されます。そこに書かれていたのは「信じる心があなたの魔法」という言葉。
やはりこれが七つ目の言の葉なのでしょう。
アッコが再びアーシュラ先生=シャリオを心から信じることができた時に、言の葉は蘇るはず。

2.大衆からの期待に追い詰められるシャリオ

そしてこちらは、リトルウィッチアカデミアではお馴染みとなったアニメ制作現場の実情と照らし合わせての考察です。
今回シャリオが「もっとエキサイティングな魔法を!」と迫られ、追い詰められていく回想シーンがありました。
これはアニメ制作の世界でもあったことなのではないでしょうか。
自分にはあのシーンが、スポンサーに「もっとエキサイティングなアニメを!」と言われて焦り、商業主義に徹した結果爆死したアニメ制作会社にしか見えなかったんですよね……。
自分もクリエイターの端くれとして、アニメ制作に携わる人への憧れや尊敬をもちろん抱いているのですが、当然のことながら制作現場は「ワックワクーのドッキドキー」ばかりじゃないでしょう。
シャリオがクラウソラスを失うきっかけとなった呪文が「目指せ理想の場所へ」なのもとても皮肉ですね……。
それでもこうして若いクリエイターに大切なことを伝えるためにアニメを作ってくれるのは、本当にありがたいことです。
作中でも言われている通り、自分自身で実践することで魔法を身につけていきたいと思いました。


■まとめ
さあ、いよいよクロワが動き出しそうです。
シャリオは真っ向勝負宣言をしましたが、ちょっと自暴自棄になっていないか心配ですね……。

最終局面に向かいつつあるリトルウィッチアカデミアですが、実はまだ回収されていない伏線らしきものがちらほらあるんです。
キャラクターを使い捨てにはしないのがガイナックス系列のアニメの良いところだと思っているので、1クール目に登場したアナベル(ナイトフォールの作者)ファフニール(FXドラゴン)にも見せ場があるような気がするんですよね。
そして注目なのが流星丸ですよ。きっと良い活躍をしてくれるはず!

あと何話あるのかはっきりとはわかりませんが、最後にはどんなカタルシスが待っているのか……。
次回のシャリオVSクロワの作画を楽しみにしつつ、サラダバー!




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アニメ「リトルウィッチアカデミア 第22話」感想と考察 シャリオ・デュノールの罪

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© 2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会

アニメ「リトルウィッチアカデミア 第22話 シャリオとクロワ」の記事です……。
衝撃でした……そして読めなかったことが悔しい……。
これまで散りばめられていた伏線が、明かされた一つの事実によって一気に回収されました。

なんて面白いアニメなんだ!

あらすじです。


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
「クロワをこれ以上見過ごせない。アッコにもすべてを話さなければ」と決意するアーシュラ先生。

スポーツを巡って争い合う二つの国。
ハンブリッジ伯爵たち大人は敵国に強気に出るべきだと語るが、アンドリューは「これまで時間をかけて関係を修復してきたのに」と反論する。
しかしエイプルトンの一件を挙げられ、「反抗は許さん。私に尻拭いをさせているうちはまだ子供だ」とその考えを一蹴されてしまう。
アンドリューはなにも言い返せなかった自分を情けなく思っているようだった。

アッコを訪ねて寮の部屋にやってくるダイアナ。
しかしアッコはアーシュラ先生のところへ行っていた。

ワガンディアでのことを謝罪するアッコを、アーシュラ先生は「それはもう言わない約束でしょ」と慰めた。
その上で、アッコに最後の言の葉「ファサンシール・シェアリーラ」を教えた。
意味はアーシュラ先生も知らないというが、「最後の言の葉はあなたの胸の中にある。七番目の星が光った時、最後の言の葉を唱えるのよ」と続けた。
さらにアーシュラ先生が秘密を明かそうとした時、ダイアナたちがやってくる。
ダイアナは「アンドリューが呼んでいる」とアッコに伝え、アッコは待ち合わせ場所に向かった。

ダイアナはアーシュラ先生に「魔導石以上の過剰な魔力が集まっている」こととクロワの関係を質問。
それを立ち(飛び?)聞きしていたクロワに気づき、アーシュラ先生はダイアナを置いていく。
ダイアナはワガンディアの花粉によってアーシュラ先生が飛べなくなっていることを察した。

アッコはアンドリューと無事合流、帽子を返してもらう。
語らう二人の近くを、デモ活動を行うサポーターたちが通る。アンドリューは隣国との対立を残念に思っていた。
アッコはサポーターを怖がり、「こんな時シャリオがいれば、みんなショーを見て幸せになる」とこぼす。
アンドリューはこれまでとは違い、アッコの言葉を馬鹿にせず「実現するなら素晴らしいことだ」と語った。
「しかしシャリオではなく自分でやらなければ意味がない」とアンドリュー。
それに対し、「いいよ、やってやる!」とアッコは意気込む。
その時、サポーターの方へ飛んでいく黒いキューブを発見。追うアッコ。

買い物帰りのロッテとスーシィは、キューブを追うアッコを目撃。
アッコはキューブを確保。ロッテとスーシィもキューブのことを覚えており、アッコは「嫌なことが起こる時はいつも現れる」と言う。

その後単独でキューブを追うアッコ。その先には、大衆の怒りを煽るクロワの姿が。
「これは人々の感情をエネルギーに変えるために私が開発した」と、あっさり白状するクロワ。
なんのためにと疑問に思うアッコに、クロワは「人間の強い感情は魔法エネルギーに変換できる。世界中の人々から、怒りや恐れなどの負の感情を完璧に吸い取ってしまうの」と語る。
クロワはそのエネルギーを使って、世界改変計画により魔法の力を見直させようとしていた。
アッコは「こんなの間違ってる。魔法はみんなを喜ばせるために使うもの」と反論するが、クロワは「だからシャリオは失敗した」と言い捨てた。
そしてクロワは、キューブにアッコを襲わせ始める。
キューブは巨大な生物のような形を成し、アッコを追い詰めていく。
そこにアーシュラ先生が駆けつける。
キューブに捕食されてしまうが、アーシュラ先生は全力を出して脱出、ついにシャリオの姿をアッコに見せた。
突然明かされた真実に放心するアッコ。
アーシュラ先生はクロワを止めようとするが、クロワは「よくあなたがそんなことを言えるわね」と嘲笑い、「10年前、シャリオが表舞台から姿を消した日、あなたが月になにをしたのか教えてあげれば?」と続けるクロワ。
月には十字の傷のようなものがついていた。
クロワが負の感情を魔力にしていたように、シャリオはショーを見せ、人々の夢見る力を魔力にしていた。
それによって、ショーに来ていたアッコは魔力を失うことに。
だからこそアーシュラ先生は、アッコを特別に気にかけていたのだった。
これまでのことを思い出し、「嘘だ!」と泣きながら去っていくアッコ。

「これでもうあの子が言の葉を追うことはなくなった。あなたはまた届かなかったのよ、七つ目の言の葉に」と言い捨て、クロワもその場をあとにした。

残されたアーシュラ先生は、うつむくことしかできなかった。


■構造解析
前回アーシュラ先生の罪として自分の予想を語りましたが、シャリオとしての罪はさらにその予想を超えたものでした。

1.シャリオ・デュノールの罪

まさかアッコが魔法に憧れるきっかけとなったあのショーが、アッコの魔力を奪っていたなんて……。
ダイアナ回でアンドリューが「ダイアナは一時期魔法を使えなくなった」と回想していましたが、それもシャリオのショーを見たからだったんでしょうね。
ただ、アーシュラ先生も「あの力は!」となにか反論しようとしていたので、使わざるを得ない理由があったのでしょう。
でもそれにしても「人の夢を吸い取ってエネルギーにする」ってかなり罪深い魔法ですよね……。
逆にクロワの「負の感情を吸い取る」という行為は、負の感情を煽る部分には問題ありますけど、性質としては良い魔法なのではと思ってしまいます。
10年前、シャリオがその魔力を使って月になにをしたのかも気になりますね。
月に十字の傷があることも「なんかそういう設定なんだろうなー」と思考停止して一切気にかけていませんでした……! 馬鹿め……!



なにかヒントがあるかなと思って、1クール目のダイジェスト動画を見てみたんですよ。
そこでふと思ったのですが、冒頭シャリオがショーで倒していたトカゲみたいなやつ、今回クロワのキューブが合体してできたトカゲみたいなやつと似てませんか? 倒したあとの演出もそっくりなんですよ。
クロワはシャリオが一方的に悪いように言っていましたが、もしかしたらシャリオはクロワの悪事を止めるために感情による魔法エネルギーが必要だったのかもしれません。

2.アッコの潜在能力

そしてもう一つ気になることがあります。
一度魔力を失ったアッコとダイアナ。
ダイアナは元々魔女の家系で、すぐに魔法を取り戻す努力を始められたので、現在優秀な魔女になっているわけですが……もしもアッコがダイアナと同じ環境で同じ努力をしていたらどうだったのでしょう。
それどころか、もしアッコが元の魔力を持って魔女になったとしたら?
アッコは魔女の家系ではないらしいので、その時点で潜在能力はそんなでもないのかもしれませんが、もしかするともしかするのかも。

3.七つの言の葉

おまけとして、これまで登場した言の葉とその意味をまとめます。
(聞き取り間違いもあるかもしれませんがお許しください!)

・ノットオーフェ・オーデンフレトール
「夢を叶えようとするものは、困難の中を進む。失敗が続き、夢を見失うこともある。だけど、胸に灯る炎を消してはいけない。たった一つの炎を燃やして、理想の場所を目指せ」

・フェドアリ・アフェルゴ
「夢見たものが手に入るんじゃない。一歩ずつ積み重ねたものが手に入るのだ」

・アライア・リーラ
「開け心よ。笑おう一緒に」

・マイナブ・ディシブード
「成し遂げるには忍耐が大事」

・シビラテューラ・デラディビューラ
「伝統と新しい力が交わる時、まだ見ぬ世界への扉が開く」

・デュオーン
「ありがとう」

・ファサンシール・シェアリーラ
「?」


■まとめ
やはり最後の言の葉は、「信じる心があなたの魔法」なのでしょうか。
印象的に使われている言葉なので、可能性は高いと思うのですが、ではなぜシャリオは最後の言の葉を得られなかったのか。
シャリオは信じきれなかったのかもしれません。その対象は魔法の力か、あるいは友人なのかも……。
OPでもアッコとダイアナ、シャリオとクロワが対照的に表現されているので、そんな可能性もありますよね。
ダイアナにはまだ重要な役割が待っていそうです。

折り返し地点が13話だったと思うので、残りあと4話ですかね……!
ガイナックス系列のアニメの個人的に思う法則の一つに、終盤宇宙へ行くというものがあるので、舞台が月に移ったりするのかもしれませんよ!
最後まで目が離せないぜ! また来週サラダバー!

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アニメ「リトルウィッチアカデミア 第21話」感想と考察 アーシュラ先生の罪

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© 2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会

アニメ「リトルウィッチアカデミア 第21話 ワガンディア」の記事でございます!

今回はちょっとシリアス回でしたねー。↑こんなアッコの顔初めて見たような気がします。
基本的にエンターテイメントなアニメなので、唐突にこういう話が挟まれると色々と威力が増しますね……。
この話が、前回の記事で語ったアーシュラ先生回に当たるのかもしれません。
あらすじをどうぞ!


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
アッコの帽子を返すため、友人のフランクにルーナノヴァの連絡先を尋ねるアンドリュー。
アッコへの気持ちについていじられるアンドリューだったが、いつもの調子で受け流した。
車での移動中、サッカーのサポーターの暴動を見かける。隣国との仲はさらに険悪になっているようだった。
アンドリューは国民たちがストレス解消に使う謎のアプリ“ER(エモーションリフレッシュ)”を不審に思う。
そのアプリを操っているのは、どうやらクロワのようだった。

五番目の言の葉を手に入れたアッコ。アーシュラ先生に六番目の言の葉について尋ねる。
六番目の言の葉は「デュオーン」は最も大切な言の葉の一つだと語る。
早速文献を調べるアッコだが、なかなか見つからない。
そこにハンナとバーバラが現れ、ダイアナを連れ戻したことを感謝される。嬉しそうなアッコ。
だが、そこにクロワも現れ、六番目の言の葉についてアッコに入れ知恵。ワガンディアという伝説の木に、六番目の言の葉の秘密が隠されているという。
行きたがるアッコだが、アーシュラ先生は花粉の危険性を説明し、アッコを止める。

拗ねてロッテたちに愚痴るアッコ。ロッテは優しく諭すが、アッコは腑に落ちない様子。
そこにダイアナが現れる。ワガンディアの花粉に触れると魔女は飛べなくなるらしい。アッコは今も飛べなかったが、ダイアナは「いつか飛べるようになるかもしれない」とアッコを心配して去っていった。

改めてクロワに相談するアッコ。
「花粉が飛ぶのはもう少し先、アーシュラ先生は勘違いをしている」と言って、アッコをワガンディアへ連れ出す。

レイラインの中で、クロワはアッコに「言の葉を集めてどうする」と尋ねる。
アッコはシャリオに会うのが目的で、グラントリスケルについてはあまり考えていなかった。
クロワは「きっとシャリオに会える」と怪しく笑った。

ワガンディアに到着するが、やはり花粉はまだ飛んでいなかった。
クロワは「なぜアーシュラ先生は勘違いしていたのか」とアーシュラ先生の怪しさをアピール。
動揺しながらも、アッコはワガンディアへと登り始めた。

アッコが連れ出されたことを知り、箒に乗って助けに向かうアーシュラ先生。
しかしクロワに襲われ、落下してしまう。
クロワは傷ついたアーシュラ先生を見下ろし、その森に来た時のことを思い出す。
学生時代シャリオとクロワは共に森にやってきたが、その時七つの星の杖が選んだのはシャリオだった。
その嫉妬によって、クロワは動いていた。
クロワはすでに杖は必要ないと語り、考えているのはシャリオの最後の夢であるアッコを陥れることだった。

ワガンディアに登るアッコを止めに来るアーシュラ先生。
しかしアッコは、アーシュラ先生が差し伸べた手を弾く。
クロワがアーシュラ先生の説得に入り、アッコはさらに登っていく。
アーシュラ先生はクロワの攻撃を受けて傷つくも、花が開こうとしているワガンディアにアッコを助けに向かった。

忠告通り、飛び始めてしまう花粉。
混乱して落下したアッコを、アーシュラ先生が間一髪で助けに入る。
アッコは忠告を聞かなかったことを謝罪するが、アーシュラ先生も「自分の願いを押し付けていた」と謝る。
アッコはそれを否定し、「言の葉は自分の意思で集めていた。アーシュラ先生には感謝している。ありがとう」と思いを語る。
その感謝の気持ちこそが、六番目の言の葉「デュオーン」だった。
ロッドの力が目覚め、傷ついたアーシュラ先生を癒していく。

一方、クロワは自分で疑似シャイニィロッドを作っており、それを使ってグラントリスケルの封印を解こうとしていた。


■構造解析
今回アッコのわがままっぷりが目立ちましたが、確かにアーシュラ先生の自業自得でもあると思うんです。
アーシュラ先生は自分がシャリオであることを隠して、アッコを誘導することで言の葉を探させているわけですからね。
さっさと自分がシャリオであることを明かせば、アッコは今と同じかそれ以上のモチベーションで言の葉を探せたのではないでしょうか。
でもそれをしなかったばかりか、六番目の言の葉まで集まった今回ですらアーシュラ先生は正体を明かしません。
これは演出上の問題なのか、それとも明かすことのできない事情があるのか……。
一方で、アッコの真っ直ぐな気持ちは本当に凄いと思うんです。
確かに今回は間違った選択をしてしまいましたが、好きなもののためにあれほどの情熱を燃やせる人はそうそういないでしょう。見ていてちょっと悔しいくらいでしたね。

さて、本筋の情報にも触れます!

1.六番目の言の葉「デュオーン」

「デュオーン」の意味は「ありがとう」という感謝の言葉だったようです。
これ、初見ではわからなかったのですが、おそらく過去にも同じようなことが起こっていたんですよね。
シャリオとクロワがあの森に来て、シャリオが杖を手に入れたあと、おそらくその場でワガンディアに登り始めたのだと思うんです。(多分ウッドワード先生が指示した)
アーシュラ先生が落下している最中に、学生時代のシャリオがワガンディアから落ちるカットが一瞬入ってましたよね。
そしてそのあと、シャリオが泣きながらクロワに謝るシーン。
つまり、クロワはワガンディアから落ちたシャリオを助けに行って、花粉を浴びて飛べなくなってしまったのではないでしょうか。
その後「受け取りなさい」とシャリオを抱きしめるクロワでしたが、飛べなくなったことによってどれだけ自信を喪失し、周囲からどんな扱いを受けたのか……。
そのコンプレックスを解消するために魔法と科学に関する研究をしていたと思うと、クロワの言動も仕方ないような気がしてきてしまいます。(いや悪いことには変わりないんですけど)
むしろあんなことがあったのに、なぜアーシュラ先生はクロワを敵視しているんでしょう。
二人の間にはまだ明かされていない秘密があるようです。

2.クロワのアプリと疑似シャイニィロッド

そして冒頭登場したアプリ“ER(エモーションリフレッシュ)”と、最後に明らかになった疑似シャイニィロッドの存在。
これはもう直接的な解釈しかできないのですが、以前言っていたように怒りや憎しみをアプリを介して魔法エネルギーに変換し、それによって疑似シャイニィロッドを使おうとしているのでしょうね。
いやあ、あのロッド非常にガイナイズムを感じます。ガイナックスアニメ特有のデザインの癖がありますよね。
……変形、するんじゃないですかね。(小声)
今回の一件で、どうもクロワ先生は完全な悪役とは言い切れないような気がするんです。
では一体なにがラスボスポジションになるかと言うと、人々の怒りや憎しみを吸いまくって暴走し、巨大ロボットになった疑似シャイニィロッドなのではないでしょうか!
そして再びグランシャリオが起動!
ギガドリルブレイクシャイニングトルネードパンチで倒すのでしょう!


■まとめ
と、妄想が暴走してしまいましたが、今回も面白かったですね!
余談ですけど、六番目の言の葉を得たロッドがアーシュラ先生を治癒するシーン。

あれ完全にナ○シカでしたよね!!

ちょこちょこパロネタが挟まる感じも、昔ながらのアニメの血を引いている感じがしておっさん的には楽しいです!

さてー、いよいよ終盤ですが、次回ついにクロワが動き出すのでしょうか……。
そしてここまで引っ張られた最後の言の葉は、どんな意味を持っているのでしょう……。

うーん、また来週サラダバー!(サラダバーだったらどうしよう)

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志室幸太郎

Author:志室幸太郎
あの名作からなんてことないニュースまで、ストーリー性のあるものを構造解析していきます。
創作ライフのお役に立てれば幸いです。

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