アニメ「天元突破グレンラガン」漢の義務教育!

本日紹介する作品はアニメ「天元突破グレンラガン」!
漢の義務教育と称されるこのアニメ、2007年の4月から9月まで、朝8:30~9:00に放送されていました。
朝アニメとは思えない激熱な展開で、終盤は朝から号泣していた人も少なくないはず。
自分もリアルタイムでは見れませんでしたが号泣しました……。

盛り上がり曲線はこうです!
天元突破グレンラガン曲線 
まさに天元突破! 全体を通してみると本当にこれくらいの盛り上がり度です。
アニメーションの質も高くメッセージ性も強いので、本当におすすめのアニメですね。
まだ見ていない方は、これを読む前に見ることを強くおすすめします……。


では、まずはあらすじをどうぞ!


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください。



■おおまかなあらすじ
ジーハ村という地中の村に住む少年シモン。そして兄貴分であるカミナ。
ある日シモンが穴を掘っていると、小さなドリルと大きな顔のロボットのようなものを見つける。

突如村に襲来した巨大な顔“ガンメン”と、それを攻撃するリットナー村からやってきた少女ヨーコ。
シモンとカミナは、シモンが発掘した小さなガンメン“ラガン”に乗り、巨大ガンメンを倒すとともに地上に出ることに成功する。

地上に出たシモンたちは、ガンメンとの闘いを通して強くなり、大グレン団として仲間を増やしていく。
しかしその闘いの中で、大グレン団の精神的主柱でもあったカミナを失ってしまう。
カミナの死に絶望するシモンだったが、謎の少女ニアとの出会いを経て、カミナの死を乗り越える。

そしてシモンたち大グレン団は、人間を地下に押し込め、地上を支配していたボス的存在螺旋王へとたどり着く。
その最中、ニアが螺旋王の娘であることが発覚するが、シモンとラガンによって螺旋王を撃破。
シモンの少年時代の話が幕を閉じる。

螺旋王の支配から地上を取り戻した人間は、地上での生活を始める。
ガンメンの技術を利用し、急速に文明が発展していく。
人口も爆発的に増え、100万人目が産まれたその時。
謎の構造体が、シモンたちの住む都市を襲った。
そして同時に、人が変わったようにニアが変貌。異次元へと消えてしまう。

街を襲った構造物を操るのは、アンチ=スパイラルと呼ばれる存在。
ニアはアンチ=スパイラルのメッセージを伝えるために作られた仮想生命体、メッセンジャーだった。
シモンたち螺旋族のDNAが持つ螺旋力(進化していく力)は、過剰に使いすぎると最終的には自滅してしまうため、それを阻止すべく人類を地下に押し込め、管理していたのだった。

シモンたちは、シモンがニアに送った指輪を手掛かりにアンチ=スパイラルの母星を特定。
最終決戦へと挑む。
超宇宙規模の闘いの末、アンチ=スパイラルに勝利したシモンたち。
しかし、アンチ=スパイラルによって生み出されたニアも消えてしまう。

残されたシモンは、後世にあとのことを託し、旅に出た。


■構造解析
ああ、もうごめんなさい。
本当に話の構造だけを書いてきましたが、1%も魅力を伝えることができません。
ですがここはあくまでも構造を解析するブログ。涙を呑んで、構造的な魅力だけを語りたいと思います……。

1.地下暮らしから超宇宙へ、凄まじい主人公の成長

あらすじを読んでおわかりかと思いますが、今作はとにかく話のスケールが超でかいです。
普通のお話なら、地下に住む主人公が紆余曲折を経て脱出し、ハッピーエンドで終わりでしょう。
それが今作では、地上→宇宙→超宇宙と、タイトルの通り“天も次元も突破”してしまうのです。
これは以前映画「SAW」の記事で紹介した“層のシフト”が行われているわけですね。
SAWの記事で「スムーズに層をシフトすることが重要」と語りましたが、主人公が地下に住んでいた理由がしっかりとラスボスに繋がっており、非常に巧みかつ必然性をもってシフトさせているなと感じます。

2.進化か停滞か、拳で哲学をぶつけ合う熱い戦い

皆さんは「進化の終着点は自滅」という話を聞いたことがありませんか?
これは生物に限らず、色々なことに言えることです。
例えばこの地球では、科学の進歩によって人間が豊かな暮らしをしていますが、それによって資源が膨大に消費され、環境を破壊したりしていますよね。
これが極限まで行くと、最終的に科学の進歩によって人間そのものが滅びてしまう可能性もあるわけです。
今作のラスボスであるアンチ=スパイラルですが、その目的は「あらゆる進化を止めることで、最終的に訪れる破滅を永遠に引き延ばす」というものです。
一方で主人公は「進化し続ければ破滅も防げる」という理論で立ち向かいます。
これ、どちらも悪者とは思えませんよね。
主人公はもちろんアンチ=スパイラルの支配から脱するために戦っているわけですが、アンチ=スパイラルはアンチ=スパイラルで生物のことを思っての行動なわけです。
2007年当時「ロボットつえーかっけえー」という視点で見ていた子供たちも、大人になってから見返すと「こんな哲学的な戦いだったのか……」と感動できる作りですよね。

■まとめ
今年2017年はグレンラガン放映から10周年です。
再始動の噂もありますし、今後に期待ですね!

最終話の次回予告の口上に「語りつくせば日がまた昇る」とあるように、グレンラガンはこんなちんけなブログで魅力をすべてお伝えできる作品ではございません……。
記事のタイトルに漢の義務教育とありますが、“漢”とは性別を示す言葉ではありません。生き様なのです。
漢心がわかる女性にも是非見ていただきたいですね。
アニメ27話を全部見るのは大変かもしれませんが、劇場版もありますのでせめてそちらをご覧ください!
そして朝まで語りましょう!

それでは今日はこの辺で! あばよダチ公!

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「ACCA13区監察課」「リトルウィッチアカデミア」……2017年冬アニメの予告映像考察!

さて、今回は個人的に注目の2017年冬アニメを紹介しつつ、PVを見てどんな話か考察したいと思います!

早速ヒアウィゴー!(あらすじを書かなくて良いのでテンションが高い)

■「ACCA13区監察課」


まずはこちら、「ACCA13区監察課」です!
あえて情報を入れないようにしているので、PVしか見ていません!
一応原作の漫画があるようなので、間違ってたらほくそ笑んでください!

どうやらACCAという組織のお話のようです。
13ある区の統一組織らしく……国際警察的な立ち位置なのでしょうか。
その中にある“監察課”に主人公は所属している模様。
“貰い煙草のジーン”という最高にツボな愛称で呼ばれていますね。(喫煙者感)
平和を守る組織なのですが、100年は平和だったとのこと。
つまり作中で平和が崩れていくわけですね。それもジーンを中心に。

これ、もしかしたら主人公がラスボス的な展開なのでは?
煙草というのは嗜好品であると同時にコミュニケーションツールでもあります。
よく喫煙所で上司と仲良くなれるみたいな話を聞きますよね?(若い子はわからないかもしれない)
主人公は“貰い煙草のジーン”。
煙草を介して13区のACCAの要人に近づき、13区の支配を狙っていたとしたら……。

いやあ、本編が楽しみだなぁ。(冷や汗)

余談ですが、マッドハウスのアニメーションはやはり安定ですね。
キャラデザも非常にさっぱりとしていて好みな感じです。
そして90年代感溢れる音楽もグッド。おっさんにはたまらんでしょうな……。

■「リトルウィッチアカデミア」


こちらはトリガーのアニメということで引っかかったのですが、普通に面白そう!
魔女の家系ではないヒロインが、魔女になるために頑張るお話のようです。
以前ベイマックスの記事で「主人公をいじめて盛り上がりを大きくするのが大事」みたいなことを書きましたが、この作品も主人公が周りに比べて大きくうしろからスタートするのがミソっぽいですね。
PVにはお話の終着点に関する情報がないように見えますが……これは純粋に本編を見つつ予想していくしかなさそうですね。

アニメーションもさすがのトリガーと言った感じです。
今作もぬるぬる動いてくれるのでしょう楽しみ!

■まとめ
上二作に加えて「CHAOS;CHILD」は視聴確定なのですが、残念ながらPVがありませんでした!
他にもなにか「これ記事にしてほしい」というアニメがあれば、コメント等でリクエストしてくれると嬉しいです!

それでは今日はこの辺で! サラダバー!


アニメ「オカルティック・ナイン」 第12話考察と感想 “科学ADVシリーズの法則”

さあ、ついに最終回です!
アニメ「オカルティック・ナイン One Of The Last オカルティック・ナイン
We're Gonna Have A Real Good Time Together」(長い)をレビューしていきます!

全体を通しての盛り上がり曲線はこんな感じだったと思います!
オカン曲線 
実はこれ、科学ADV曲線と呼んでもいいほど特徴のある曲線です。
最終話を含め、他の科学ADV作品……というかシュタインズ・ゲート(しか知らない)と比較して解析してみましょう。
まずはあらすじをどうぞ!


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください。(今回シュタインズ・ゲートのネタバレも含まれます!)


■おおまかなあらすじ(視聴済みの方はスルー推奨)
サライは父の論文から、“オッドアイによって引き伸ばされている周波数を元に戻すことで、過去に戻れる可能性がある”という仮説を導き出す。
霊界での1日が現実での1分であるこから、実際には8分少ししか経っていないということが発覚。
人間が心肺停止してから9分は蘇生の可能性があるということから、残された時間はわずか。
サライはオッドアイを利用し、電気ショックを自身のアストラル体に与えて相互認識を生むことで、現実の肉体にも電気ショックを与えて蘇生させるというプランを立てる。
しかし我聞たちには、オッドアイを破壊するという目的もあった。

ウォーデンクリフガンを使って蘇生する方法もあったが、起動キーがないためリミッターを解除できず、出力が足りない。
アヴェリーヌは自身がウォーデンクリフガンに憑依することで強制的にリミッターを解除、我聞たちを生き返らせると提案する。
「それではオッドアイを壊せない」と反論する我聞だったが、アヴェリーヌは良心から我聞たちを優先したいと言う。
我聞がなぜ起動キーをなくしてしまったのかと自身を責めるうちに、相互認識によって起動キーを具現化することに成功。ウォーデンクリフガンのリミッターが解除される。

その時MMGでは我聞の異変を感知。鷹栖が動きだす。

ウォーデンクリフガンのリミッター解除により事態は解決したと思われたが、オッドアイの破壊には我聞のみが生き返らずに残る必要があると語る森塚。
オッドアイを諦めて生き返るように迫る実優羽たちだったが、我聞は「ヒーローにさせてよ」と残ることを決意する。
アヴェリーヌの手によって、我聞以外の3人に向けてウォーデンクリフガンが放たれた。

引き伸ばされた時間が戻り、無事蘇生に成功したサライたち。
そこに待っていたのは西園梨々花だった。
詰め寄る森塚だったが、一瞬にして消えてしまう。

初めて出会った公園で語り合う我聞とアヴェリーヌ。
そこに現れたのは鷹栖。二人を騙し、大幣で我聞を消去しようとするが、アヴェリーヌのキスのあと我聞はなぜか復活。
ぽやパンチで鷹栖を倒した。
アヴェリーヌがいなくなり、素に戻ったりょーたすに言われ、オッドアイの破壊に向かう我聞。
途中日下部のアドバイスを受けて空を飛ぶことに成功し、オッドアイにたどり着くが、ほぼ同時にオッドアイが起動。我聞たちへの電磁照射がなくなり、時間の牢獄へと囚われてしまう。
そこに現れたのは、我聞の父のアストラル体。力を借りてスカイセンサーを使い、時間の牢獄を抜け出した我聞。
ウォーデンクリフガンとスカイセンサーによって、オッドアイの破壊に成功する。

結局我聞は生き返ることができなかったが、霊界からキリキリバサラを更新することで、その存在を示した。

■構造解析
いやー、最後も凄い駆け足でしたね!
もうちょっと尺があればと思ってしまいますが、しかしこれがベストだったのかもしれません。
2クールにすれば間延びしそうですし、「続きは映画で!」なんてもっと不満出るでしょうしね。
おそらく「オカルティック・ナイン」の真価はゲーム版で発揮されるでしょう!
では、早速いくつかの点をピックアップします。

1.なぜ我聞は復活できたのか

これは自分の理解力不足なのかもしれませんが、鷹栖にやられた我聞が復活できた理由ってはっきりわかります?

アヴェリーヌキス→我聞消失(アヴェリーヌも消失)→我聞が鍵持って復活→ぽやパンチ

という流れだったと思うんですが、これはつまりアヴェリーヌのエネルギーでがもたん超帯電状態で復活→相互認識によりウォーデンクリフガンから鍵入手ということでいいんですかね?
ただこれだと、なぜ我聞が別の位置から出現したのかや、ウォーデンクリフガンから鍵を抜く意味はあったのかなど疑問が残るんですよね。
誰かすっきりする答えをお持ちの方がいたらコメントで教えていただきたいです……。

2.消えた西園梨々花の謎

サライたちが復活した先にいた西園梨々花、消えましたよね。
あれだけすっと消えられたということは、あれはさらに過去からやってきた西園梨々花のアストラル体なのではと思いますよね。
しかし西園梨々花が死んだのは256事件。遺体もあったわけですから、2月末までは確実に生きていたわけです。ということはあの西園梨々花は生身のはず。
一体どうやって消えたのか……謎です。
西園梨々花は逆三角に目のモチーフのペンダントから、300人委員会、ひいてはイルミナティやフリーメイソンとの関係が示唆されています。
アニメでは武蔵野周辺にスポットが当てられていましたが、別の場所ではもっと霊界の研究が進んでいるのかもしれません。
この辺もゲーム等で明かされるのでしょうかね……。

3.科学ADV曲線とは

冒頭でもお話しましたが、科学ADVシリーズには“パターン”があると思います。
曲線を細かく解説していきますね。
オカン曲線2 
・冒頭から前半
事件が発生(橋上教授殺害や牧瀬紅莉栖の死体発見)。一瞬盛り上がるが、その後基本的には日常が続く。

・中盤
かなりやばい事態が発生。受け手に「この状況を解決したい」という心理が生まれ、一気に物語に引き込まれる。(主要人物すべて死亡やまゆりの死)

・終盤
バッドエンドに見せかけて逆転。すんごいカタルシス。
(オペレーション・スクルドのあれ)

とこのように、序破急的な構成になっています。
このパターンからいくと、OC9に関してはまだトゥルーエンドとは言えないでしょう。
EDの「COLDSLEEP ROOM GAMON YUTA」という扉も気になりますし、ゲームに期待ですね!

■まとめ
サブタイトルに“One Of The Last”とあるように、オカルティック・ナインはやはりマルチエンディングです。
ゲーム版ですべてのルートをクリアしてこそ、この物語の真価がわかるのでしょう。
もしゲーム版をやるようなことがあれば、そちらもレビューしたいと思います!

来年からはカオス・チャイルドのアニメも始まりますね!
原作未プレイのままレビューしていくことになりますが、科学ADV曲線を把握していれば見事にずばずばと展開を言い当てられるでしょう(と言いつつアヴェリーヌオカン説は大いに滑った)


来期はアニメを数本ピックアップして追いかけようと思いますので、よろしければお付き合いください!
(確定しているのはACCA13区監察課とカオス・チャイルド)

それではサラダバー!
(余談ですがりょーたす役の佐倉綾音さんの演技凄かったですよねあのちょっとヒステリックになるシーンとか元のりょーたすに戻った時の演技の使い分けというかその昔RadioCrossという伝説的番組をやっていた頃から応援してたんですが色々感慨深かったです何様だって感じですね余談終了)

アニメ「オカルティック・ナイン」 第11話 巧みな“タイムリミットの設定” 考察と感想

本日紹介する作品はアニメ「オカルティック・ナイン Site 11 大いなる目的のためよWe Want The Airwaves」です。


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください。


■おおまかなあらすじ(視聴済みの方はスルー推奨)
カフェ「ブルゥムーン」に集結する我聞たち。
すでに店内にいたサライ、実優羽、桐子に対して、アヴェリーヌが事情を説明する。
ニコラ・テスラは関東大震災の際極秘で来日しており、その時資金援助をしたのが成沢財閥で、成沢家令嬢とニコラ・テスラの間に生まれたのがアヴェリーヌだった。
アヴェリーヌはその後ニコラ・テスラの研究を引き継ぎ、“霊界との交信”を可能にする理論を発見する。
霊界は現実世界と重なり合った世界だが、“周波数”が違うため相互に観測することはできない。
しかし256事件の被害者は、アストラル体となって霊界に存在しながらも、周波数を現実世界のものに合わせているため、時間の流れも同じで現実世界が見えているのだという。

そしてその周波数を合わせる役割を担っているのが、MMGの管理する空軍基地廃墟“オッドアイ”。
現在も第一世代である256事件の被害者に向けて電磁波を照射しているが、御尊主の死と復活の後、第二世代への照射を開始すると語るMMGの面々。
オッドアイの管理者は今のところ大きな問題はないとしながらも、小さな問題として我聞悠太の異常な電磁気レベルを観測していた。

一方ブルゥムーン。
店内に入ってきたマスターとあすなだったが、あすなは突然拳銃を抜き、マスターに向ける。
あすなの尋問により、本性を現すマスターいずみん。
その正体は、八福神の会の教祖
スカンジウムの取り引きに利用するため、我聞の父に宗教法人立ち上げを持ちかけ、さらに我聞の父を殺し教祖となったのがマスターだった。
そこで追い詰められた我聞の力が発動、ぽやガンの力を得て電撃パンチをマスターにお見舞いする。

この時MMGでは再び我聞の異常を確認。ぽやガンの力を得た我聞は、ほぼ現実世界に存在するのと等しい状態になるという。

我聞は超帯電体質で、限りなく電磁気を溜め、スカイセンサーを使って放出することができると語るアヴェリーヌ。
この力を利用してオッドアイを破壊することを提案するアヴェリーヌだったが、あすなの証言でウォーデンクリフガンの起動キーを完全に見失ってしまう。
アヴェリーヌは覚悟を決めて言った。

「私が鍵になる。そしてオッドアイを破壊する」

あ、莉愛は合法的にお兄様といちゃいちゃできるようになってハッピーだった。
あと時間は巻き戻るのではなく、アストラル体になっている時に異常に早く進むらしくて、現実の1分がアストラル体での1日なんですって。

■感想と考察
あらすじの終盤が適当になってしまったことをお詫びいたします場面転換多すぎて辛い。

さて、今回は解説+目的設定回でしたね。
一体どう着地させるのか気になっていましたが、“オッドアイ”と呼ばれる電磁波照射施設を破壊すればゴールのようです。

1.マスターいずみんの正体

マスターいずみんの正体は予想斜め上でしたね!
まさかサライ父を殺害した実行犯で、我聞父を殺して八福神の会の教祖にまでなっていたとは……。
しかしぽやパンチを喰らってあっさり逮捕されてしまったので、特別語ることもないですね。
津田健次郎さんの演技は素晴らしかった!

2.御尊主の死と復活

これ若干気になるワードだったんですが、これはつまりアヴェリーヌのようにアストラル体化→誰かの体に憑依ってことなんでしょうか。
確かにアストラル体になって延々ウォーデンクリフガンで維持というのは間抜けな感じですし、誰かの体に乗り移れるならそうしますよね。
……誰の体に乗り移るんでしょうね。
来週最終話のようですし、御尊主の企みは阻止されて終了なんでしょうけど……科学ADVシリーズ的に考えると、どうしてもその先があるのではと思ってるしまうのは自分だけでしょうか……。

3.時間のズレによるタイムリミット

あらすじにも雑に書きましたが、現実世界での1分が霊界での1日とのことらしいです。
人間が窒息してから心肺停止するまで、数分から15分程度時間がかかるそうです。
256事件が発生したのが3月1日未明、アニメ最新話が3月8日=現実の経過時間は7~8分程度。
つまり、すぐにアストラル体を体に戻すことができれば、蘇生できる可能性があるということです。
珍しく解析ブログっぽいことを言いますが、この設定は構造的に非常に上手いなと思いました。
「アストラル体は体を持たない電気的存在なので、実体を伴う現実よりも時間の進みが早い」という根幹設定と「急げば蘇生する可能性がある」というタイムリミットの設定同時に行っているからです。
根幹設定は物語に必須なものとして、タイムリミットの設定は物語をスリリングにする上で効果的な要素です。(爆発するまで残り1分! みたいなやつ)
これを無理なく同時に行っていることから、以前の記事で語った「ご都合主義になってしまうのでは」という点はクリアしたと個人的には思いますね!
(がもたんの能力に関してはちょっと偶然が過ぎる気もしますが)

■まとめ
全体的に予想斜め上をいく展開で面白いのですが、やはり1クールアニメだとコンパクトにまとめられてしまうのがちょっと残念ですね……。2クールやってもっと層をシフトさせたりしてほしかったという気持ちもあります。
最終話でそうなる可能性もありますけどね!

ただこのアニメ、本当に好きです。
やはりこういう謎だらけのアニメは、ああでもないこうでもないと色々な説が飛び交うのが面白いですよね。視聴者一丸となって推理して遊べるというか。
今後も一期に一作はミステリー要素の強いアニメがあってほしいなと強く思います。

さー、来週でいよいよ最終回のようですね。
予告ではがもたんの背中に羽が生えていましたがあれは一体……灰羽連盟かな?
ちなみに前回のアヴェリーヌオカン説はまだ諦めてません(迫真)。

冗談はさておき今日はこの辺で! ぽややー!

アニメ「オカルティック・ナイン」 第10話 成沢徳生の正体は? 考察と感想

さて、本日紹介する作品はアニメ「オカルティック・ナイン Site 10 本当のワタシ Another Girl, Another Planet」です。


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください。


■おおまかなあらすじ
冒頭、御幣を振りながら街を徘徊する仮面の何者か。
アストラル体を見つけては成仏(?)させていく。

一方サライと桐子は、霊体であることを利用して橋上教授の殺人現場を物色していた。
そこで一枚の写真を発見する。
写っていたのはニコラ・テスラと、その娘だという少女アヴェリーヌだった。

ラジオ局で対峙する我聞と成沢稜歌。
成沢稜歌は自らをアヴェリーヌだと明かす。
アヴェリーヌはすでに死去しているが、アストラル体となって成沢稜歌の体を借りているらしい。
そして、ゾン子として我聞の行動を指示していたことも判明する。
突然明かされる様々な新事実に混乱を隠せない我聞。
そんな我聞に稜歌は歩み寄り、ぽやガンの引き金を引いた。
我聞が「やめろ」と叫ぶと、スカイセンサーから発せられたエネルギーにより弾き飛ばされるぽやガン。
稜歌はいつものりょーたすの調子に戻り、「がもたんには特別な力があるの」と我聞に告げる。

謎の組織MMGの一同。
第一世代の実験体を順次消去しているという報告の後、ウォーデンクリフガンの解説。
ウォーデンクリフガンはニコラ・テスラが開発していた無線送電施設ウォーデンクリフタワーを小型化したものであり、それによる電磁照射によってアストラル体の寿命を延ばすことができるという。
さらにウォーデンクリフガンに起動キーを使用することで、最大限のエネルギーを得られるとも。

FBI捜査官あすなを中心とした警察の面々も、成沢稜歌の正体にたどり着いていた。
成沢財閥現当主成沢徳生。一代で一大組織を作り上げ、現在もMMG(武蔵野メディカルグループ)総帥として存命。成沢家へは養子として入る。細かな出生は不明。
そしてその孫こそが、成沢稜歌なのだった。
あすなはブルゥムーンに向かうが、乗り込んだタクシーの運転手が「ブルゥムーンは2年前に潰れた」と語る。

そしてED後のCパート。
雨の中を歩く西園梨々花と、空になった棺。
西園梨々花は生き返ったのか。

■感想と考察
まず、前回の考察が思いっきり間違っていたことを謝罪しますすいません(土下座)。
とりあえず順を追って、めげずに考察していきますね。

1.御幣と仮面の男

冒頭アストラル体を成仏させて歩いていた何者か。MMGの話にあった、第一世代を消去している実行部隊でしょう。
ブルゥムーンのマスターな気がしますよね。カフェに誰もいませんでしたし。
あのカフェが八福神の会の本拠地、我聞たちが飲んでいたゲロマズジュースにスカンジウムが入っていたなどの説もあり、非常に怪しい感じがします。

2.成沢稜歌

そしてついに明かされました、りょーたすの正体。
小説を読んでいた時もずっと気になっていたんです、「MMG」とはなんの略なのか。
武蔵野メディカルグループの略だったんですね。
武蔵野メディカルグループは、医療財閥である成沢家が運営しているようで、りょーたすはMMG総帥である成沢徳生の孫娘とのこと。
そして、MMGは一連の騒動の仕掛け人たち。つまり、りょーたすは一応敵組織の人間っぽいです。
前回の神職云々は忘れてくださいごめんなさい\(^o^)/

そして、アヴェリーヌの件。本名はアヴェリーヌ・成沢・テスラ。
アヴェリーヌは70年近く前に死んでおり、アストラル体となってりょーたすの意識を支配しているとのこと。
そしてりょーたす=ゾン子は大多数の人が思っていた通りでした。考察は思いっきり外しましたが、ダメ絶対音感は確かでしたね( ・´ー・`)ドヤ
りょーたすがぽやガンで我聞を撃ってたのは、アストラル体を保つためだったんですねー。
ただ逆に、アストラル体を保つにはぽやガンが必須と考えるとなんかシュール。

3.成沢徳生

成沢財閥当主であり、MMG総帥である成沢徳生。OC9の黒幕とも言うべき男ですね。
これまた安直な発想ですが、この流れだと成沢徳生は亡くなったニコラ・テスラの娘、アヴェリーヌの息子なのではないでしょうか。
アヴェリーヌが亡くなったのが1943年。写真が撮られた1940年の時点で16~19歳くらいに見えるので、ぎりぎり妊娠していてもおかしくない年齢だと思います。
1943年に生まれたとすると、2016年時点で73歳。充分整合性は取れるように思います。
だとするとOC9の物語は「息子がやろうとしてるやばいことを幽霊になってでも止めようとするオカン」ということになります!
略称のオカンにはこの意味も含まれていたというわけですね!(暴論

■まとめ
はい、終盤暴走しましたがまだなんとも言えないですね。
ただ、このまま明かされている情報の通り終わると若干思っていたよりスケールが小さいかなと思ってしまいます……。
ワンクールアニメとしてはコンパクトにまとまって面白いと思うんですが、原作小説あとがきの「今回の黒幕はスケールでかい」という言葉を信じるなら、まだ驚かせてくれるはず!
Cパートで生き返った(?)西園梨々花のことも気になりますしね。

果たしてどういう結末になるんでしょうか! 来週を楽しみにしつつサラダバー!

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志室幸太郎

Author:志室幸太郎
あの名作からなんてことないニュースまで、ストーリー性のあるものを構造解析していきます。
創作ライフのお役に立てれば幸いです。

シェアワールド企画“コロンシリーズ”を運営しています。
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