アニメ「Re:CREATORS 第16話」感想と考察 始まるチャンバーフェス、しかし…

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© 2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

アニメ「Re:CREATORS 第16話 すばらしい日々」の記事です!
以前独特のサブタイトルに触れ、色々な分野から引用しているという話をしましたが、今回のサブタイトルはもしやユニコーンの曲ですかね!
このブログは主に18~34歳くらいの方が見てくださっているみたいなので、きっとわかる人もいるはず。名曲ですよね……。(脱線)

さて、余談は置いておいて、いよいよチャンバーフェスが始まるようです。
しかし……あらすじをご覧ください。


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
車で移動するセレジアと颯太。
セレジアは「最近どう?」と颯太の様子を聞く。
颯太は制作に参加できることに興奮していた。
セレジアは失敗に終わるかもしれないと前置きした上で、「それでもやる?」と問う。
颯太は吹っ切れたように、はっきりと笑顔で頷いた。

温泉で壮行会を行う一同。
フェスの告知が始まり、前夜祭が行うことも決まるなど、計画は順調に進行しているようだった。
温泉で現実の世界の豊かさについて語り合う女性陣。
メテオラは逃がした被造物が気になるようだったが、「ここから先は天祐を願うしかない」と空を見上げた。

和気あいあい(?)とした食事を終え、メテオラが計画について再確認する。
その中で、メテオラは「隠し玉も用意した」と語った。
「すべてはあなた方の功績。ありがとう」と頭を下げるメテオラに、「運目共同体だろう」と松原。
これまでの準備を讃え、決意を確かめ合う一同。

計画の最終確認をする菊地原と制作陣たち。
エリミネーション・チャンバー・フェスは、スケジュール通り開催されることに。
菊地原は「最終日が人類最後の日となるかどうかは観客が決めるでしょう」と語る。

そして始まるフェス。
声優の盛り上げもあり、熱狂する会場。
一方で、鳥かご形成の準備を進める菊地原とメテオラ。現状はシナリオ通りに進んでいた。

次に、メテオラは「餌を撒く」と故意に磁界変動を起こし、被造物の現界を行うことで、アルタイルをおびき寄せる。
メテオラが現界させたのは、なんとフォーゲルシュバリエだった。
弥勒寺も自身の設定改変の力を確かめる。

一方で、アルタイルたちも動き始めた。


■構造解析
盛り上がってまいりました!
まさかメテオラが被造物を現界できるようになっていたとは……。
おそらくあれはクロスオーバー作品の中で、メテオラがアルタイル的な役割を担当していたからこそできるものなのでしょう。
フォーゲルシュバリエを得てセレジアも本領発揮できるでしょうし、弥勒寺やギガスマキナも単純にパワーアップしてそうですね。(奪われた板額のことがちょっと気になりますが)
計画は順調に進んでいるようですが、やはり気になることがいくつかあります。

1.アルタイル側にいるっぽいカロン

メテオラがロストした被造物のことを気にしていましたが、やはり一人はカロン(セレジアの相方)のことでしょう。
最後のシーンでアルタイルの後ろにいましたよね。
前回の記事で、目撃情報のあったロボットをフォーゲルシュバリエと予想していましたけど、カロンがセレジアの機体に乗ってきたわけではなく、カロンはカロン機と一緒に現界したようですね。
これは……セレジアVSカロンという事態になってしまうのでしょう。
セレジアとしては非常に心苦しい展開ですが、観客として考えるとこの展開は熱そうですね。
鳥かごの中にアルタイルを追い込んでからはアドリブになるという話がありましたけど、セレジアはどう対応するのでしょうか……。

2.姿を見せない築城院

今回築城院が登場しませんでしたね。
登場しないことで逆に不安を煽るキャラというのも珍しいものです……。
メテオラがアリステリアを“トロイの木馬”と表現していましたが、そのアリステリアと繋がりのある築城院はメテオラ側に味方してくれるのでしょうか。
ただ、そんな思惑通りに動いてくれるキャラでもなさそうですしね……。
自分が懸念していることの鍵になってしまいそうな気もします。


■まとめ
自分が懸念していること、それはチャンバーフェスが大失敗に終わる予感がすることです。
アルタイルはチャンバーフェスの目的に気づいていますよね。一応メテオラの挑発に乗る形で動き始めるようですが、無策で突っ込んでくるとは到底思えません。
物語の構造的にも、こういうほんわか希望に溢れた回があって、そのまま勝利して終わるなんてことはありえないでしょう。残りの話数もまだありますしね。

手の内を知ったアルタイルと、予測不可能な行動をする築城院。さらに力が未知数なカロンと翔の存在。
メテオラ陣営の命運は、おそらく颯太が提案したであろう“隠し玉”にどこまでの力があるかにかかっています。
それでひっくり返せればすんなり終わりそうですが……もうひと盛り上がりあってほしい気もしますよね。

次回からは熾烈な戦闘が始まりそうです!
パワーアップしたキャラクターたちの力が単純に楽しみですね。
一切詳細が明かされていないひかゆの設定とは?
まみか再登場はあるのか?
終盤の怒涛の展開に期待しつつサラダバー!

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告知! 暦史書管理機構がコミティア121に参加します!

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レクリエイターズが特番だったので、代わりにと言ってはなんですが告知の記事とさせていただきます!

私志室幸太郎は、シェアワールド創作企画“コロンシリーズ”というものを運営しています。
クトゥルフ神話やSCPのようなシェアワールドに近いもので、「同じ世界の出来事や人物を記録するという体で創作をする」という企画です。
コロンシリーズは作品内に「歴史の真実を記した書籍群」として登場しており、そのコロンシリーズを記す“コロニストと呼ばれる人たちによって構成される組織が“暦史書管理機構”なのです。
(興味のある方は過去の記事もご覧ください)

暦史書管理機構は今年2月のコミティア119にも参加しており、初参加にしてはまずまずの戦績を残したりしていました!(レポート記事はこちら
5月のコミティア120は私生活が立て込んでいて参加できなかったのですが、8月20日のコミティア121には新刊を引っ提げて(予定)参加しますよ!
日時や配置はこんな感じです!


■COMITIA121
日程:2017年8月20日(日)11:00~16:00
場所:有明・東京ビッグサイト東5・6ホール
配置:ひ18a
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前回と同じ文芸島なので、配置も似たような感じですね!
暑いので無理はしなくて大丈夫ですが、良かったら冷やかしにでも来てくれると嬉しいです!

さて、それでは本題の新刊等の情報をご紹介しますよ!


■COLON:SERIES - シグレの異端争議典
前回のコミティアで頒布しましたコロンシリーズの紹介用冊子「COLON:SERIES」に続くフラッグシップな一冊となっております!
キャラクターデザインを知人の紅王さんにお願いしており、そのクオリティの高さにも注目です!

・あらすじ

異世界よりもたらされた魔導書“シグレ”。
しかしシグレは、その際に紙片となって散り散りになってしまう。
シグレは意識を持っており、夢を通じて「紙片のすべてを集めた者に従う」と、“特殊な力を持つ人々に語り掛けた。
シグレの書には「どんなものでも破壊する」という強力な魔法が込められており、紙片を巡って様々な人間の思惑が錯綜する。
偶然紙片を手にした有栖川ヨミヒトも、紙片を巡る戦い“異端争議典”に巻き込まれていくのだった。

・登場人物

〇有栖川ヨミヒト
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主人公。
1995年8月1日生まれ。21歳。
有栖川家の次期頭首として期待されている優等生。
暦史書管理機構日本支部局員。
大学生として生活しながら暦史書管理の仕事をしていたが、異端書争奪戦に巻き込まれる。
口調はクールだが天然なところがあり、それゆえ毒舌でもある。

〇リリィ・アダムズ
リリィ 
ヒロイン。
1999年12月12日生まれ。17歳。
暦史書管理機構アメリカ支部局員の娘。
亡くなった兄を尊敬しており、死後兄に代わってコロンシリーズをあるべき場所に戻すため暗躍する。
危険な異端書が出現したことを知り、知人のセーラやロスヴィータと回収および破壊に向かう。
口調は兄に甘やかされたせいかややぶっきらぼうで男勝り。たまにデレたりもする。

現在紹介できるのは二人だけですが、他にも個性的なキャラクターが多数登場します!
コロンシリーズのメインキャラクターとなっていくキャラクターばかりですので、是非手に取っていただけたら嬉しいです!


■まとめ
新刊だけでなく、前回に引き続きコロンシリーズ紹介冊子等も持っていきますので、この記事を読んで興味を持ってくれた方は是非お求めください!(無駄に凝った名刺も配布します!)

ちなみに通販も予定しておりますので、遠方の方はイベント後の通販情報をチェックしてくださいね!

それでは、当ブログ共々コロンシリーズをよろしくお願いします!
サラダバー!

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アニメ「Re:CREATORS 第15話」感想と考察 エロゲキャラ最強説

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© 2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

アニメ「Re:CREATORS 第15話 さまよいの果て波は寄せる」の記事です!
前置き考えるの面倒なので早速あらすじをどうぞ!(本音)


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
新たに現界したのは、なんとエロゲのキャラ星河ひかゆだった。
主人公との関係や秘め事が日本中に知れ渡っていることに号泣する星河。
仕事に戻ると立ち去る八頭司。セクハラする中乃鐘。
星河はさらに号泣する。
一同はとりあえず作者に連絡を取ることを決めた一方、消えたもう二人の被造物に関しても語る。
ロボットの目撃情報があったため、そのキャラクターはアルタイル側についていると予想された。
松原は「星河もチャンバーフェスに組み込まないとダメなんじゃ」と悩む。
そこに、自衛隊員がアリステリアの作者である「高良田慨を保護した」と報告にやってくる。
保護された高良田は、現界した被造物の原作を読み進めていた。

その頃、ブリッツも自分の娘を撃ったことを思い出していたようだった。
そこに現れた新顔、白亜翔。なんと原作における弥勒寺のライバルだった。
「あんたたちがあいつの敵なら、俺はあんたたちの味方ってことになる」と宣言する翔。
翔もまた弥勒寺のように守護霊を召喚する能力を持っており、裏切った弥勒寺と決着をつけなければいけないと意気込む。
また、アルタイルから自身が被造物であることも聞いていた。
ブリッツは「神に復讐や願い事をする気はないのか?」と尋ねるが、弥勒寺に償わせる方が先だと興味がない様子だった。

一方、悠々自適な生活を送る築城院。
そこに「助力を乞いに来た」と現れるアリステリア。
築城院はアリステリアを疑ってかかるが、「どちらであっても楽しめれば構わないだろう」と丸め込む。
アリステリアは築城院と似た能力を持つ女について語る。そのキャラクターは築城院のような縛りなしに、能力を野放図に使用できる化け物のような女だという。
それを踏まえて、「事態を面白くするにはどうする?」と問うアリステリア。
築城院はへそ曲がりだからと前置いたものの、「楽しんでくれと言われちゃ」とまんざらでもない様子だった。
「精々面白くしろ」と言って去るアリステリア。

メテオラの詠唱で、承認力の出力を可視化する装置が現れる。
原作にはない装置を生み出せたことで、松原たちのスピンオフによる改変が上手くいっていることもわかった。
颯太も構成に参加することについて語る菊地原。
しかし、メテオラは颯太のアイデアを聞いて「構造上難しく、矛盾を宿命的に負っている。承認力を得られない。なにかの奇跡を願わざるを得ない」と冷静だった。

デスマーチに苦しむ作者たち。そこに、アリステリアの作者高良田も参戦。
高良田はアリステリアが謀反を考えていることを察し、「アルタイルに対抗できる技を追加しないと、あいつが窮地に陥る」と語る。
それによって構成に変更が加わることに。
中乃鐘が合流するが、さらに登場したのは星河の原作者大西にしお。
煙たがる菊地原だったが、一応星河ひかゆについての意見を窺おうとする。
自キャラと対面する大西。欲望全開の態度に女性陣ドン引き。さすがにブチ切れる菊地原。
場を仕切り直し、星河に追加する能力について相談する一同。
「星河は設定上普通の女子高生であるため難しい」と悩む面々に対し、大西は「ファンディスク」を提案した。

その夜。
「気づいているんだろう」とブリッツに語りかけるアルタイル。
ブリッツがそれを肯定すると、「ならばなぜ余と共に歩もうとする」と問うアルタイル。
対してブリッツは「君の脆さは放っておけない」と答えた。続けて、「誰も救うことはできないし、君も救われない。滅びるために生まれた王国のようなものだ」とも。
ブリッツが娘の姿を自身に重ねていることを指摘した上で、「だからこそ君は、最終決戦に臨むべきではないと思う」とアルタイル。
アルタイルはさらに追加された能力により、現界しているキャラクターをすべて把握していた。「自らの浅慮さに気づく機会を与えるべき」と、余裕を見せる。
そしてブリッツに「神を追え。シナリオなどではない、己のために」と告げる。


■構造解析
さて、折り返し地点を過ぎてOPに出ていたキャラたちが本編にも登場し始めましたね。
というわけで新キャラについて語ろうと思うのですが……。

1.星河ひかゆ

ここでまさかのエロゲキャラ投入ですか……。
単なるテコ入れ色仕掛け要員なのか、それとも実は超重要な役割を持っているのか……。
いやでも実はひかゆちゃん、他のキャラにはない圧倒的に有利な要因があるのです。
それは、他の重厚な設定のある作品と違って、エロゲには戦闘描写がほとんどないということ。
そしてファン向けに作られる、どんな展開でも許されるファンディスクの存在。
この二つが組み合わさるとですね……パワーバランス等の問題で作品の承認力を損なうことなく、都合の良い能力を持った超強キャラが作れるわけなんです!
もしこの考えが正しければ、チャンバーフェス成功の可否はひかゆちゃんにかかっていると言っても過言ではありません。

2.白亜翔

そしてもう一人が、弥勒寺のライバルである白亜翔君。
さらっと「弥勒寺が裏切ってダチと妹を殺した」って言ってましたけど、これマジなんですかね……。
もしマジだったら弥勒寺普通に悪いやつなんですけど、これまでの印象だと全然そんな感じはしませんよね。
多分弥勒寺の世界にも築城院みたいなやつがいて、勘違いさせられているとかそういう展開だと思うのですが……。
弥勒寺が失ってしまった板額を取り戻したりする鍵になったりするんでしょうかね。

3.謎の巨大ロボットと謎の女

そして、まだはっきりわかっていないのが目撃情報のあったというロボットと、アリステリアの言っていた築城院の上位互換らしき女の存在です。
おそらく前者はフォーゲルシュバリエだと思うんですよね。OPにも登場していたセレジアの駆るロボットです。
確かセレジアには恋人っぽい人がいたと思うので、セレジアのスピンオフ等が盛り上がった関係で一緒に現界したんじゃないでしょつか。

問題は後者の謎の女で……これはおそらくアリステリアのブラフなのでしょう。
具体的になにを考えているのかまではまだわかりませんが、築城院を陥れるためになんらかの策を講じているのだと思います。
1クール目の脳筋キャラを脱することができるのでしょうか!


■まとめ
今回被造物たちだけでなく、作者側も色々と新たな協力者や新キャラが出てきました。
締め切りまでただでさえ時間が限られているというのに、色々なイレギュラーによって設定や構成をその都度調整しなければいけないという……見ているだけで胃が痛くなってきます……。

そして、松原たちは面白いと言っていたアイデアが抱える「宿命的な矛盾」とは一体なんなのか。
前回の記事で予想したセツナがらみのアイデアが合っているとすれば、確かにお客さん的には「こいつ誰?」となってしまいますよね……。
ちょっと自信なくなってきましたが、レクリに関しては7割くらい予想外しているので、大人しく次週を楽しみにします!
サラダバー!

それにしても八頭司のあのリアクション……ひかゆちゃんのゲームやってましたね。(確信)

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アニメ「Re:CREATORS 第14話」感想と考察 颯太が考える、松原を驚かせたアイデア

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© 2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

アニメ「Re:CREATORS 第14話 ぼくらが旅に出る理由」の記事です!
総集編を挟んで新クールということで、ついにOPとEDが更新されましたね!
フォーゲルシュバリエや新キャラのカットも追加されていて、第二部が始まったなぁという感じがしました。
個人的にEDは本当に感動もので、プロの創作の現場って本当に凄いなと鳥肌が立ちましたね……。

本編についても、菊地原主導で鳥籠作戦が実行に移されつつあるようです。
あらすじをどうぞ!


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
菊地原は内閣府に合同イベントのプロジェクトを提出する。
被造物に関する関連企業に協力を要請。集会が開かれ、菊地原の説明が始まる。

キャラクターが集結する合同アニメ、“ボーダーワールド・コロッセオ”に関連するイベントを開催。
松原たち原作者はそれの伏線となるスピンオフ作品を制作することになることを説明する。
続けて「このプロジェクトに遅延はありえない」と宣言する菊地原。
きつすぎるスケジュールに「不可能だ」とこぼす関連企業の一同だったが、それを菊地原は「だまらっしゃい」と一喝した。
菊地原は不可能に近いプロジェクトであることを認めた上で、「あなたたちには死んでもらう」と容赦なく言い放つ。
イベント内でアルタイルを倒し、それを承認させることで計画は完遂することを改めて説明。
「アルタイルを弱く設定すればいいのでは?」という制作側に対し、菊地原は「それでは観客の承認力が上がらない」と答え、メテオラたちをアルタイル以上に強くする必要があると説明する。
安易なキャラ改変は観客を失望させるため、あくまで設定や物語に沿った展開にすることを再度確認した。

一丸となってスケジュール調整や設定の確認を行う一同。
しかし、それぞれやり方の違うクリエイターたちが集まったことで、軋轢が生じ始める。
松原は対立しつつも八頭司の肩を持つが、「完成しなければしょうがない」という中乃鐘の言い分ももっともだった。

一方、一人涙するまりねを見つけて声をかける颯太。
まりねは駿河にコンプレックスを感じていた。
颯太はまりねを元気づけるが、「私自身が私がダメだということをわかっているから、自分で認められなければ意味がない」と答える。
それを聞いて、颯太はなにかを決意したようだった。

戻ってきた八頭司は、松原のアイデアになにかを付け足した。
それを見た松原と中乃鐘は、それを称賛。駿河は八頭司を「ツンデレ」と称した。

まりねと颯太が戻ってくると、颯太は「ちょっとお話が」と松原を連れ出す。
「僕も参加させてください」と言い出す颯太を「無理だ」と一蹴する松原。
駿河に「話聞くくらいいじゃない」と助け船を出してもらい、颯太は語りだす。
話を聞いた松原は、「お前ひでーな」と笑い飛ばした上で、「とりあえずキャラを描いてみろよ。そういうのを差し込むと回りだすんだよ、物語ってのは」と前向きな様子だった。

その頃、新たに現界していた被造物を探していたセレジアは、一人の女の子を見つける。


■構造解析
いやはや、第二部になってレクリエイターズ本編もようやく大きく回りだした感じがしますね。
それにしても菊地原の「だまらっしゃい」は最高でした!
この作品本当に色々なタイプの眼鏡女子が充実してて最高ですね!!
というわけで今回は今作に登場するメガネっ娘について語りm(ry

1.クリエイターたちの軋轢

今回八頭司が鬱陶しいキャラクターとして描かれていますけど、実際本人も言っていたように、突出した才能のあるクリエイターはちょっとわがままに思えるくらいの強いこだわりがないとやっていけないんでしょうね。
一方で、プロとして活躍しているクリエイターにもコンプレックスがあるということを、まりねを通して描いていました。
当然ですが、プロのクリエイターにも色々なタイプがいますよね……。

今回アニメ内の話とはいえ、様々な企業や作家が一堂に会して一つの作品を作ろうとしているわけですが、現実でやろうとしたらどうなるんでしょう。
国主導でやったとしても、今作のような「世界の危機」でもない限り空中分解してしまうんじゃないですかね……。
それゆえに、今作は現実を舞台とした最高のファンタジーでもあるなぁと思います。
多分あの世界でやろうとしているのは、川原礫さんと西尾維新さんと賀東招二さんが原作、キャラクターデザイン貞本義行、メカニックデザイン永野護、マッドハウスとTRIGGERとシャフトあたり主導でアニメ作るみたいなレベルの話なんでしょう。
夢だなぁ……。

2.松原を驚かせたアイデア

そして今回一番意味深だったのが、颯太が松原を驚かせ、駿河を笑わせたアイデアですよね。
ついに颯太君が決意を固めた感じで、主人公っぽくなってきた気がします。
では、そのアイデアとはなんなんでしょうか?
松原は「酷い」と言っていました。
あのリアクションから、一つ思いついたことがあります。
それは、セツナをキャラクターとして現界させるということです。
新OPの途中、セツナがデジタルな感じで消えていくシーンがありますよね。
そして、OPの最後にはアルタイルも同じように消えていく。
これはもしかしたら、セツナとアルタイルが現実で対峙し、決着後に二人とも消えていくということを暗示しているのかもしれません。
もし本当にそうだとしたら、颯太君はまぁ酷いことを考えますよね……。
でも、少なくとも颯太君が救われるためには、一つの可能性としてあり得る展開なのではないかと思います。


■まとめ
うーん、今後の展開が楽しみでしょうがないですね。新キャラも出てきましたし!
でも今回の最後に出てきたキャラ、ちょっとまみかを彷彿とさせてしょぼーんってなりますね……。

ただ思うんですけど、まみか復活展開もありそうな気がするんですよ。
現界したまみかは死んでしまいましたけど、創作物の中のまみかは生きているはずですから、ボーダーワールド・コロッセオで再登場することももしかしたら……!

残り8話、怒涛の展開に期待しつつサラダバー!

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アニメ「Re:CREATORS 第13話」感想と考察 創作におけるメタ表現について

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© 2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

アニメ「Re:CREATORS 第13話 いつものより道もどり道」の記事なんですが……。

↑お前誰だよ!!


■構造解析
いやあ、とんでもない総集編でしたね。でもどこか懐かしい感じもします。
というのも、この手のメタ表現って古典レベルの演出で、古くは手塚治虫さんの時代から存在していたものです。
それでもこうして見ると「なんかとんでもないこと言ってる!」と思えてしまうのは、メタ表現の使い方が非常に難しく、どの世代でも頻出するものではないからなんですね。

というわけで、今回はあらすじを書くほどのこともなかったので、メタ表現について語ってみます!

1.メタ表現とは

まずメタ表現とはなにか、というところから説明します。
普通の物語では、その世界はその世界として独立していて、キャラクターはそれぞれ作品の中で自分の人生を生きているものです。
物語の種類にもよるのですが、基本的にはその世界のみで完結した閉じた世界なわけですね。
しかしメタ表現は、そのルールをぶち壊す手法なんです。
メタとはメタフィクションという単語の略なのですが、ざっくり言うと物語のキャラクターが「自分は物語のキャラクターである」と言ったりすることをメタ表現と言うんですね。
普通こんなことをしてしまえば、物語の世界に没入していた視聴者や読者は「ああ、そうだよねこれ作り話だよね……」となって白けてしまうものです。
例えば最近話題の映画「美女と野獣」の作中で、「君は美しい。さすが世界で最も美しい顔100人の中で1位に選ばれただけのことはある」なんて台詞があったらもう帰りますよね。
だからこそ前述したように、使うのが難しい表現なのですよ。

2.レクリエイターズにおけるメタ表現

その点レクリエイターズはどうかというと、シリアスな話のようでこれほどまでにメタ表現がぴったりな作品もないのです。
なぜって、作中のキャラクター(被造物)たちは「自分は物語のキャラクターなんだ」ということを自覚しているんですからね。
メタフィクショナルな題材の作品で、さらにメタ表現を使っていくという……近年稀にみるメタメタしい(?)作品です。
もしかしたら中には白けた人もいるかもですが、メテオラが「こういうインターバルでもないとやっていけない」と制作側の本音を代弁していたりもするので、広い心で受け入れようじゃないですか!
ちゃんと新規カットも用意されていたので、スケジュールの遅れから仕方なく継ぎ接ぎで作った総集編とも違いますし!
最初からホームページ上で話数が公開されていたわけですから、織り込み済みの総集編ということでしょう!


■まとめ
それにしても、なにげにこの総集編は巧妙な一手だなぁと思います。
ここ最近は颯太君のおっもーい独白が続いていたので、見る側も若干負荷を感じていたところでしたよね。自分も若干気が重くなっていました。
そこにこのどっと肩の力が抜ける総集編を差し込まれたので、来週はまたフラットな気持ちで見ることができるでしょう。
しかも物語の中盤、そろそろ以前の流れを忘れかけている頃なので、視聴者の情報の整理にもなる。
その上制作のスケジュールもちょっと余裕ができる。
こう考えるとメリット尽くしですよね。色々な意味でプロの凄さを感じます……。

さて、本気で制作が遅れてて来週もメテオラのメタショーなんてことにならないよう祈りつつ! サラダバー!

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志室幸太郎

Author:志室幸太郎
あの名作からなんてことないニュースまで、ストーリー性のあるものを構造解析していきます。
創作ライフのお役に立てれば幸いです。

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