アニメ「Re:CREATORS 第8話」感想と考察 アルタイルの素顔と真のラスボス

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© 2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

アニメ「Re:CREATORS 第8話 わたしにできるすべてのこと」の記事です……。
とんでもないことになりましたね……。
あらすじをどうぞ……。


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
悠久大戦メガロスフィアのキャラクター、シロツメクサの二次創作として生まれたのがアルタイルだということが判明。
アルタイルとシロツメクサは似ても似つかない存在だが、それゆえにアルタイルは独立した世界のキャラクターとして生まれ、それが大衆に承認されたことで確立されたと考えるメテオラ。
中乃鐘はアルタイルの作者を“シマザキセツナ”と予想、菊地原は専門部署に操作を依頼する。
その時、菊地原のスマートフォンに着信。
弥勒寺とブリッツの作者二人が合流。しかしあまりの不遜な態度に、弥勒寺は怒りをあらわにする。
つい守護霊出してフルボッコ。松原の「せめて右手と頭はやめてあげろ」という言葉が情け深いようで酷い。

一方、自室でアルタイルのPVを見て悩む颯太。
翌日、中乃鐘と情報収集にあたっていたメテオラを呼び出す。
アルタイルの正体が判明し、作者の捜索が始まっていると聞き焦る颯太。
メテオラは颯太の抱えている秘密を共有しようとする。言い淀む颯太の手を取り、「大丈夫。私はあなたの友人。続けてほしい」と優しく声をかけた。
颯太は回りくどい言い方をするが、要約すると颯太はセツナの才能に嫉妬していた。それゆえに、セツナに冷たくしてしまうこともあったという。
「どうすれば良かったんだ」と後悔する颯太に対し、メテオラは「友人を超える努力をし、その友人の力になることです」と答えた。

ビルの屋上に自分の世界のことを思い出していたアリステリア。
そこにやってくるまみか。以前の河原での戦闘を謝罪する。
しかしアリステリアは、まみかの芯の強さを盟友として誇りに思うと答えた。
「綺麗な世界だね」とつぶやくまみかに、アリステリアは「私の世界を超えた煉獄すらもここにはある。そして誰も世界を救おうとする者はいない」と語る。
それに対しまみかは「この世界は複雑で、みんなが神様だから、様々な色がある」と持論を述べた。まみかはそれなりにこの世界に感謝しているようだった。
そして、「この先なにがあっても私を信じてほしい」と言い残し、その場を去っていった。

メイド姿で颯太に接触を試みる築城院。物語の主人公じゃない宣言をされてしまう。
築城院はセツナの現在についての推測を語り、さらに颯太のトラウマをえぐった上、強制的に連絡先を交換する。

久々の軍服の姫君アルタイル登場。
まみかは魔法少女モードで、アルタイルを止めにやってくる。
「復讐は寂しすぎる」と説得を試みる。
しかしアルタイルは、まみかを含む様々な被造物と創造主を、そしてセツナを拒絶したこの世界を憎んでいた。
ゆえに、アルタイルは世界を滅ぼすことだけを考えていると宣言。
まみかはセツナになにが起こったのかを颯太から聞いていた。その上で、アルタイルやセツナの魂を救いたいと語る。
だが、アルタイルの返答はサーベルでまみかを滅多刺しにすることだった。
まみかの綺麗事に、初めて怒りを露にするアルタイル。
対してまみかは、ついに全力の魔法を放った。


■構造解析
なんてこったーい!!

アルタイルさん容赦ねえ……。おそらくまみかの世界観では絶対にありえないであろう光景でしょう。
アリステリアとの会話の時点で嫌な予感はしていたのですが……いや、まだ無事な可能性もあると思いたい……。
最後のシーンが衝撃的過ぎて色々吹っ飛んでしまいましたが、重要な情報も出てきましたね。

1.セツナの才能に嫉妬した颯太

5話の記事“セツナが思いつめるきっかけを作ったのは颯太君なのかも”的なことを語ったのですが、これは正しかったのかもしれません。
颯太君とセツナは創作仲間だったのでしょう。しかしセツナだけが認められていき、颯太君は嫉妬してしまう。それゆえに、冷たく当たってしまうこともあったそうです。
セツナにとってはこれ以上に悲しいことはなかったでしょう……。
二人の関係がどんなものだったか具体的に明らかにはなっていませんが、セツナが誹謗中傷を受けながらも創作を続けられていたのは、きっと颯太君という戦友がいたからだと思うのです。
その颯太君がセツナを拒絶したら、それが小さなことであったとしても、急に足場を失うようなものです。
動画のキャプションにもあった“ほんの些細なきっかけ”は、これを指しているのかもしれませんね。
まだ断定できないのは、もしそうであればアルタイルは真っ先に颯太を殺すのではないかという疑問があるからです。
単純に創作仲間だったがゆえの情けかもしれませんが、セツナにはもっと複雑な感情があったのかもしれません。
アルタイルも颯太のことを「可哀想」と言っていましたしね。

2.アルタイルの素顔

そして今回、アルタイルがいつもの余裕たっぷりな態度を崩し、本気で怒りをあらわにしていました。
これが実は結構重要な情報だと思うのです。
完全に持論なのですが、物語のラスボスというのは最終的に主人公に追い詰められるまで、余裕たっぷりである必要があると自分は考えています。
無粋な話ですが、ラスボスが早い段階から素顔を見せてしまうと、物語の盛り上がりが最後まで持たないと思うんですよね。
なにを言いたいかというと、アルタイル以外の人物がラスボスとなる可能性が生まれた気がするんです。
一人は皆さんお気づきでしょう。築城院真鍳です。
今回もメイド姿で颯太に接触し、連絡先を交換したりと、裏から状況をコントロールしようとしているのは明白。
アルタイルの目的が明らかになった今、注目すべきは築城院の言動と目的ですね。
個人的にブリッツにもなにか裏があるような気がしています。精神的にアルタイルより余裕がありそうな感じでしたし。
ただ、作者があんな感じだったのでただの噛ませ犬ということも考えられますね……。


■まとめ
いやあ、それにしても急展開です。
22話を実質2クールと考えると、もしかしたら11話の折り返し地点に向かって物語がひと段落しようとしているのかもしれませんね。
ということは、もしかしたら築城院すら上回る曲者が出てきたりするのでしょうか……2クールのアニメって結構風呂敷広げられますからね……。

まみかの無事を祈りつつサラダバー!

※以下どうでもいい個人的な話。
底辺クリエイターの端くれとしては、颯太君の気持ちとてもわかるんですよね……。
なるべく表には出さないようにしていますが(にじみ出てしまっているかもしれないが)、身近なクリエイターが評価されたり注目されている姿を見ると、やはり妬む気持ちは生まれてしまいます。
でもメテオラも言っていたように、嫉妬はエネルギーに変換することもできます。
自分は自他共に認める凡才ですが、周りに先を歩かれようとも創作を続けていこうと思います。
リトルウィッチアカデミアといい、先人たちがバトンを次の世代のクリエイターへ託そうとしてくれているのを強く感じるんですよね。
それをしっかりと受け取って、また次の世代へ渡せるようになりたいものです。
もし同じく才能に悩むクリエイターの読者さんがいたら、一緒に頑張りましょう!

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