アニメ「リトルウィッチアカデミア 第21話」感想と考察 アーシュラ先生の罪

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© 2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会

アニメ「リトルウィッチアカデミア 第21話 ワガンディア」の記事でございます!

今回はちょっとシリアス回でしたねー。↑こんなアッコの顔初めて見たような気がします。
基本的にエンターテイメントなアニメなので、唐突にこういう話が挟まれると色々と威力が増しますね……。
この話が、前回の記事で語ったアーシュラ先生回に当たるのかもしれません。
あらすじをどうぞ!


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
アッコの帽子を返すため、友人のフランクにルーナノヴァの連絡先を尋ねるアンドリュー。
アッコへの気持ちについていじられるアンドリューだったが、いつもの調子で受け流した。
車での移動中、サッカーのサポーターの暴動を見かける。隣国との仲はさらに険悪になっているようだった。
アンドリューは国民たちがストレス解消に使う謎のアプリ“ER(エモーションリフレッシュ)”を不審に思う。
そのアプリを操っているのは、どうやらクロワのようだった。

五番目の言の葉を手に入れたアッコ。アーシュラ先生に六番目の言の葉について尋ねる。
六番目の言の葉は「デュオーン」は最も大切な言の葉の一つだと語る。
早速文献を調べるアッコだが、なかなか見つからない。
そこにハンナとバーバラが現れ、ダイアナを連れ戻したことを感謝される。嬉しそうなアッコ。
だが、そこにクロワも現れ、六番目の言の葉についてアッコに入れ知恵。ワガンディアという伝説の木に、六番目の言の葉の秘密が隠されているという。
行きたがるアッコだが、アーシュラ先生は花粉の危険性を説明し、アッコを止める。

拗ねてロッテたちに愚痴るアッコ。ロッテは優しく諭すが、アッコは腑に落ちない様子。
そこにダイアナが現れる。ワガンディアの花粉に触れると魔女は飛べなくなるらしい。アッコは今も飛べなかったが、ダイアナは「いつか飛べるようになるかもしれない」とアッコを心配して去っていった。

改めてクロワに相談するアッコ。
「花粉が飛ぶのはもう少し先、アーシュラ先生は勘違いをしている」と言って、アッコをワガンディアへ連れ出す。

レイラインの中で、クロワはアッコに「言の葉を集めてどうする」と尋ねる。
アッコはシャリオに会うのが目的で、グラントリスケルについてはあまり考えていなかった。
クロワは「きっとシャリオに会える」と怪しく笑った。

ワガンディアに到着するが、やはり花粉はまだ飛んでいなかった。
クロワは「なぜアーシュラ先生は勘違いしていたのか」とアーシュラ先生の怪しさをアピール。
動揺しながらも、アッコはワガンディアへと登り始めた。

アッコが連れ出されたことを知り、箒に乗って助けに向かうアーシュラ先生。
しかしクロワに襲われ、落下してしまう。
クロワは傷ついたアーシュラ先生を見下ろし、その森に来た時のことを思い出す。
学生時代シャリオとクロワは共に森にやってきたが、その時七つの星の杖が選んだのはシャリオだった。
その嫉妬によって、クロワは動いていた。
クロワはすでに杖は必要ないと語り、考えているのはシャリオの最後の夢であるアッコを陥れることだった。

ワガンディアに登るアッコを止めに来るアーシュラ先生。
しかしアッコは、アーシュラ先生が差し伸べた手を弾く。
クロワがアーシュラ先生の説得に入り、アッコはさらに登っていく。
アーシュラ先生はクロワの攻撃を受けて傷つくも、花が開こうとしているワガンディアにアッコを助けに向かった。

忠告通り、飛び始めてしまう花粉。
混乱して落下したアッコを、アーシュラ先生が間一髪で助けに入る。
アッコは忠告を聞かなかったことを謝罪するが、アーシュラ先生も「自分の願いを押し付けていた」と謝る。
アッコはそれを否定し、「言の葉は自分の意思で集めていた。アーシュラ先生には感謝している。ありがとう」と思いを語る。
その感謝の気持ちこそが、六番目の言の葉「デュオーン」だった。
ロッドの力が目覚め、傷ついたアーシュラ先生を癒していく。

一方、クロワは自分で疑似シャイニィロッドを作っており、それを使ってグラントリスケルの封印を解こうとしていた。


■構造解析
今回アッコのわがままっぷりが目立ちましたが、確かにアーシュラ先生の自業自得でもあると思うんです。
アーシュラ先生は自分がシャリオであることを隠して、アッコを誘導することで言の葉を探させているわけですからね。
さっさと自分がシャリオであることを明かせば、アッコは今と同じかそれ以上のモチベーションで言の葉を探せたのではないでしょうか。
でもそれをしなかったばかりか、六番目の言の葉まで集まった今回ですらアーシュラ先生は正体を明かしません。
これは演出上の問題なのか、それとも明かすことのできない事情があるのか……。
一方で、アッコの真っ直ぐな気持ちは本当に凄いと思うんです。
確かに今回は間違った選択をしてしまいましたが、好きなもののためにあれほどの情熱を燃やせる人はそうそういないでしょう。見ていてちょっと悔しいくらいでしたね。

さて、本筋の情報にも触れます!

1.六番目の言の葉「デュオーン」

「デュオーン」の意味は「ありがとう」という感謝の言葉だったようです。
これ、初見ではわからなかったのですが、おそらく過去にも同じようなことが起こっていたんですよね。
シャリオとクロワがあの森に来て、シャリオが杖を手に入れたあと、おそらくその場でワガンディアに登り始めたのだと思うんです。(多分ウッドワード先生が指示した)
アーシュラ先生が落下している最中に、学生時代のシャリオがワガンディアから落ちるカットが一瞬入ってましたよね。
そしてそのあと、シャリオが泣きながらクロワに謝るシーン。
つまり、クロワはワガンディアから落ちたシャリオを助けに行って、花粉を浴びて飛べなくなってしまったのではないでしょうか。
その後「受け取りなさい」とシャリオを抱きしめるクロワでしたが、飛べなくなったことによってどれだけ自信を喪失し、周囲からどんな扱いを受けたのか……。
そのコンプレックスを解消するために魔法と科学に関する研究をしていたと思うと、クロワの言動も仕方ないような気がしてきてしまいます。(いや悪いことには変わりないんですけど)
むしろあんなことがあったのに、なぜアーシュラ先生はクロワを敵視しているんでしょう。
二人の間にはまだ明かされていない秘密があるようです。

2.クロワのアプリと疑似シャイニィロッド

そして冒頭登場したアプリ“ER(エモーションリフレッシュ)”と、最後に明らかになった疑似シャイニィロッドの存在。
これはもう直接的な解釈しかできないのですが、以前言っていたように怒りや憎しみをアプリを介して魔法エネルギーに変換し、それによって疑似シャイニィロッドを使おうとしているのでしょうね。
いやあ、あのロッド非常にガイナイズムを感じます。ガイナックスアニメ特有のデザインの癖がありますよね。
……変形、するんじゃないですかね。(小声)
今回の一件で、どうもクロワ先生は完全な悪役とは言い切れないような気がするんです。
では一体なにがラスボスポジションになるかと言うと、人々の怒りや憎しみを吸いまくって暴走し、巨大ロボットになった疑似シャイニィロッドなのではないでしょうか!
そして再びグランシャリオが起動!
ギガドリルブレイクシャイニングトルネードパンチで倒すのでしょう!


■まとめ
と、妄想が暴走してしまいましたが、今回も面白かったですね!
余談ですけど、六番目の言の葉を得たロッドがアーシュラ先生を治癒するシーン。

あれ完全にナ○シカでしたよね!!

ちょこちょこパロネタが挟まる感じも、昔ながらのアニメの血を引いている感じがしておっさん的には楽しいです!

さてー、いよいよ終盤ですが、次回ついにクロワが動き出すのでしょうか……。
そしてここまで引っ張られた最後の言の葉は、どんな意味を持っているのでしょう……。

うーん、また来週サラダバー!(サラダバーだったらどうしよう)

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志室幸太郎

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あの名作からなんてことないニュースまで、ストーリー性のあるものを構造解析していきます。
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