アニメ「Re:CREATORS 第12話」感想と考察 颯太が創造するであろうキャラクター

story_12_01.jpg 
© 2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

アニメ「Re:CREATORS 第12話 エンドロールには早すぎる」の記事です!
いよいよ2クール目に突入していくわけですが、なんといきなり今後の目的が語られました。
1クール目は比較的ゆっくり登場人物の心情が語られましたが、2クール目は話数が若干少ないこともあって、テンポ重視で一気に進んでいくのかもしれませんね。

さて、激熱なあらすじをどうぞ!


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
廃墟で語らうアリステリアとブリッツ。
アリステリアはまみかについて「なにか思うことはないのか」と尋ねる。
「残念だとは思っているが、感傷的すぎないか?」と言うブリッツに対し、「娘を失った者にしては随分と冷淡だな」と返した。
「この世界には確かに神がいるが、無駄な希望を持つには歳を食いすぎている」と語るブリッツ。
ブリッツは元の世界に戻るつもりではいるらしく、そのためにアルタイルに与しているのだという。
「そなたの言葉には時折虚無が宿る。もう少し嘘をつき慣れた方がいい。まみかの死を看取ったあの黒狐のように」
そう言って、アリステリアは去っていった。

一方、独白と回想を続ける颯太。

セツナは颯太に「色々ありすぎてわからなくなっている」と相談の連絡をする。
沢山の批判を受けたことで、「描くことが悪いことのように思えてしまう。描きたいと思ってもいいのでしょうか?」と悩むセツナ。
それに対して颯太は「そんな立場になったことがないのでわかりません」と冷たい返事を返すことしかしなかった。
その後、SNSにメッセージが来ていた。
そのメッセージに貼られていた動画が、アルタイルの動画なのだった。
颯太は一切セツナと連絡を取らなくなったが、ある日電話がかかってくる。
出ると、セツナの親だった。そして、セツナが自殺したことを知る。
颯太はセツナに関するすべてを捨て、忘れようとした。

松原は「俺もひょっとしたら同じことをやっちまったかもしれないが、気にするなとは言えない。なんとも思っていないようなら、そんなやつとは口を利きたくもないね」と率直に意見する。
颯太はそれを認め、「彼女の絶望がアルタイルを生み出した」と責任を感じていた。
メテオラは颯太に「その責を引き受ける覚悟は?」と問う。颯太ははっきり「はい」と頷き、アルタイルを止めたいと口にする。
「どうやって?」と尋ねる松原に、「神の力はアルタイルに勝る。一つだけ方法が」と答えるメテオラ。

閉じ込められたアリステリアの作者。
憤慨しつつも漫画のことを考えていると、アリステリアが外へ連れ出す。
アクロバティック空中散歩。アリステリアは自身の創造主を試す。
「お前は私の世界を救うつもりがあるのか?」という問いに対し、作者は「主人公であるお前にしかあの世界は救えない」と答える。
続けて、「誰もたどり着かないところにたどり着こうとするから、主人公になれる。だからお前次第なんだ」と熱弁した。
次にアリステリアは颯太の発言を引き合いに出し、「私の物語は力と勇気を語る世界か」と問う。
作者は恥ずかしがるが、最終的にはそれを認めるのだった。
アリステリアは作者の言い分に納得し、「あの少年に感謝しろ」と述べる。

アルタイルへの対抗策を練るメテオラたち。
先の戦闘で、セレジアの剣を花びらにしたり、ギガスマキナを複製したことから、アルタイルは設定改変能力を持っているということになる。
「一体いくつ必殺技を持っているのよ」という問いに、中乃鐘が動画を提示。
それは、アルタイルの二次創作動画だった。
アルタイルは無数の第三者の二次創作によって生まれた、無限に更新される能力を持っていた。

しかしアルタイルは、今のところ自分の能力を自由に使えない。
迂闊に力を使うと、“世界の修復力”によってこの世界から弾き飛ばされると推測するメテオラ。
「しかし、対抗できる力がなければどの道……」とこぼす菊地原に、「正攻法で倒せばいいのでは」と語るブリッツの作者、駿河。
作者がいる以上、設定改変でキャラを強くすればいい。
松原は限定的な改変しかできないと言うが、メテオラは「なら恒常的な能力にすればいい」と提案。
政府の後援や作者同士のネットワークをフル活用し、アルタイルを閉じ込めるための物語空間を作成した上で、そこにアルタイルを押し込め、能力を最大限に改変した面々で対決する。
「この物語が大衆によって承認されれば、私たちは勝てる」とメテオラ。
一同が奮い立つ中、菊地原は冷静に考え、「異なる世界観の物語が、無理なくクロスオーバーできる設定が必要」と考えた。
そのためには、業界全体の協力が必要になる。
「圧の高いライブ状況を作り出せるどうかが勝敗を決める」と語るメテオラ。
6か月をリミットとして、準備を始めることが決定。
菊地原を中心として、国を挙げた大イベントを計画。
松原たち作者は現状の作品から番外編を制作し、クロスオーバーのための伏線を張ることを任された。
中乃鐘は、菊地原の指揮の元企業間の調整役に。

準備が整えば、始まるのは「どこに転がるか、誰にもわからない物語」だった。


■構造解析

ほんとすいませんでした!!

1.業界全体を巻き込んで“ケージ”を作る

いやあー、この前「色々なキャラがいて洗練されていない」とかほざきましたけど、この展開は熱いですね!!(手のひらクルーテオ)
正直こういう作品がクロスオーバーする展開大好きなんですよ。
戦隊ヒーロー大集合とか泣いちゃうんですよ。
でもまさかそれをアニメの中の設定としてやっちゃうとは……。
具体的にどんな設定になっていくのかわかりませんが、それぞれの作者がじわじわと伏線を張って誘導して、最後に集結する時が来ると思うとたまらんですね。
さらにはその過程で、それぞれのキャラが強化されていくわけです。
最終的にどんなチート合戦になるのか、そっちも楽しみすぎてよだれ出てきますね!
アルドノアレベルのトンデモ対決を期待してしまいます……。
しかし、アルタイル側も大人しくその準備をさせてくれるとは思えません。
そこで気になってくるのが、各キャラクターの今後の動向ですよね。

2.各キャラクターの動向予想

メテオラ一派は目的がはっきりしているので置いておくとして、次にわかりやすいのがアリステリアでしょうか。
作者のことも見直したようですし、ほぼ間違いなくメテオラたちと和解できるでしょう。
元々悪いやつってわけではありませんでしたしね。あの戦力が加わってくれるのは相当大きいはず。
で、そうなるともう残るのがアルタイル、ブリッツ、そして築城院なんですよ。
「どこに転がるか、誰にもわからない物語」とセレジアが言っていましたが、そういうごちゃっとしたところで一番厄介そうなのって築城院ですよね……。
ただ、実は現状圧倒的にメテオラ一派が有利なんですよ。
なぜかと言うと、作者アドバンテージがメテオラ側にありすぎなんですよね。
アルタイルの作者はおらず、ブリッツの作者はメテオラ側にいて、築城院の作者は自分自身で殺害しちゃってるわけです。
なので、このままの勢力図だとアルタイルの二次創作くらいしか伸びしろがなく、メテオラ側が圧勝してしまいそうです。
が、それでは面白くありませんし、あの築城院ですからね……なにか奇策を講じてくるのは間違いないでしょう。


■まとめ
もう何度も何度も話題に上げているので飽き飽きしているかもしれませんが、ようやく「颯太君が活躍する余地」が生まれた気がします。
もし自分が脚本ならこうしますね!

メテオラ「颯太、この一連の事態に責任を感じているのなら、“ケージの中心となるキャラクターを創りなさい」

やっぱりクロスオーバーできる設定を作るためには、アルタイルのように被造物たちをまとめ上げるキャラクターがいてほしいと思うんですよ。
颯太のキャラクターの元に集結する被造物たちが、アルタイルと対峙するシーンなんて考えるだけで最高ですよね。

そしてその名前は、おそらく“ベガ

アルタイルは七夕でいう「彦星」であり、ベガは「織姫」です。
どうかその名前が暗示する通り、セツナと颯太が再び相見える時が来ることを信じて……サラダバ!

スポンサーリンク

コメント

非公開コメント

スポンサーリンク

検索フォーム

プロフィール

暦史書管理機構

Author:暦史書管理機構
あの名作からなんてことないニュースまで、ストーリー性のあるものを構造解析していきます。
創作ライフのお役に立てれば幸いです。

シェアワールド企画“コロンシリーズ”を運営しています。
コロンシリーズ:ホームページ
ツイッター:@colonseries

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QR

リンク

プライバシーポリシー