アニメ「リトルウィッチアカデミア 25話」感想と考察 空も飛べるはず

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© 2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会

アニメ「リトルウィッチアカデミア 25話 言の葉の樹」の記事です……。
今見終わってすぐにこの記事を書いているのですが、早くも喪失感がやばいです……。
来週の日曜の夜はなにをしているんだろう……。

が、しんみりしてばかりではいけません。
このアニメ、本当に得るものが沢山あったなぁとしみじみ思っています。
(今回も自分語り多めです、すいません)


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
洋上の潜水艦に集うキューブ。ミサイルに取りついていく。
そしてそれは、発射されてしまう。

鳴り響く警報音。
クロワの力では、もはやそれを止めることはできなかった。
憎悪の力が計算以上に大きすぎたことで、世界中にさらなる憎しみを拡散させるつもりだという。
「暴走してしまった力を私たちは制御できない」とクロワ。
しかしアッコは「あたしたちなら止められる!」と宣言。
一同は否定的な意見を述べるが、「9人も魔女がいるんだからできることがある」とアッコ。
唯一ダイアナは「やってみる価値はある」と賛同した。
が、ミサイルに追いつくための魔力は残っていなかった。
それでもアッコは“ニューナインウィッチ”と一同を称し、やれることをやってみようと言う。
やる気を見せ始めるロッテたち。
それぞれの箒を繋げ、シャイニィロッドの力で一つの箒に。
さらに、シャリオとクロワの計らいで魔法の衣装を与えられる。
そして飛び立つ9人。レイラインを通り、ミサイルの元へ向かう。
止められるかどうか懐疑的なクロワに対し、シャリオは「アッコならなにか起こせるかもしれない」とつぶやく。
「奇跡でも起こるというの?」というクロワ。
対してシャリオは、「アッコは奇跡なんて信じていない。けど、ずっと自分を信じてきた」と答えた。

ロッテの風の精霊の加護。ヤスミンカの超魔力。コンスタンツェのロケット。アマンダの気合い。
仲間たちの力を借りて、アッコたちは遥か上空へ。

その模様は、何者かによって映像として世界中に配信されていた。
政府はミサイルの撃墜を検討する中で、「隣国へはなにも伝えない」という意向を示す。
しかしアンドリューは、真実を伝えるべきだと意見する。
その時、ミサイルに接近するアッコたちを政府も補足。

スーシィとロッテのブースターで、さらに加速する箒。
二人を切り離し、ついに残ったのはダイアナとアッコのみに。
ようやくミサイルの姿をとらえたが、もう少しというところで魔力が尽き欠けてしまう。
そこに迎撃ミサイルが現れるが、魔力を持つミサイルに逆に迎撃されてしまった。

謎のミサイルに困惑する民衆。
だが、「まだ魔女がいる!」「魔女を応援する!」とプラスの気持ちが生まれる。
魔法を信じる心によって魔力が回復し、アッコたちはさらに飛び続けた。
クロワはその映像を世界中に流し、シャリオに「彼女たちの応援を呼び掛けて」と託した。
「みんなの信じる心。それこそが、私たちの魔法です」とシャリオ。

政府はでしゃばるアッコたちを止めようとするが、アンドリューがそれを諫める。
実際、民衆は魔女たちを応援していた。
「彼らは騒ぎたいだけだ」というハンブリッジすらも、アンドリューは「彼女たちを支援すべきだ」と一蹴した。
そこに首相が現れ、アンドリューに賛同したことで、その場は丸く収まった。

ようやくミサイルに追いついたアッコたち。
人々の力を受け、シャイニィロッドのパワーがマックスに。
ダイアナの後押しもあって、アッコは変身魔法でミサイルを安全なものに変えていく。
それを見て、ミサイルも全力を出す。
アッコは魔法を駆使して応戦。次々とミサイルを処理していく。
が、油断したところで一撃をもらってしまう。

落下するアッコ。箒を折られ、ピンチのダイアナ。
そんな危機的状況を救ったのは、伝説の箒“流星丸”だった。無事シャイニィロッドも取り戻す。
全速力の流星丸に、ミサイルは追いつけない。
充分に距離を取ったあと、流星丸の上、大衆からの魔力を受けて立つアッコとダイアナ。
その姿は、ユグドラシルそのものだった。

「お願いグラントリスケル。みんなが笑える世界を見たい。信じる心がみんなの魔法なんだ」

とアッコは祈り、ダイアナとともに一つ目の言の葉“ノットオーフェ・オーデンフレトール”を唱える。
二人で放つシャイニィアルク。
それはミサイルを貫き、輝く魔法となって地上に降り注いだ。

魔女を称賛する世界中の人々。
ハンブリッジも考えを改め、アンドリューの話を聞く気になったようだった。

「魔法を信じる心が、魔力の源だった」と感慨深げに語るクロワとシャリオ。
ウッドワード先生も満足げだった。

そして、シャイニィロッドは役割を終えたかのように消えていく。

後日。
ルーナノヴァを去るクロワ。
「ワガンディアの呪いを解く方法を必ず見つける」とシャリオに言い残し、連行されていく。
シャリオはクロワに「待っているから」と声をかけた。

日常が戻り、アッコはみんなを集めて空を飛ぶところを見せようとする。
しかし、惜しいところまでは来ているものの、まだ箒で空を飛ぶことはできないようだった。
それでも「今日はいける気がする!」と諦めないアッコ。
アンドリューたちも現れ、帽子を受け取ってもう一度挑戦する。
スーシィとロッテに「信じる心が魔法なんでしょ」とアドバイスされ、笑うアッコ。
すると、アッコの体が宙に浮き始める。

アッコはついに、空を飛べるようになったのだった。


■構造解析
ああああ……良い話でしたねえええ……。
中盤のジェットソンしていくシーンで「うっ」ってなってたところに、二人のシャイニィアルクでもうさすがに涙腺が持ちませんでした。
っていうかあの辺最終回だけあって作画やばすぎでしたよね……もう一度見たい……BD買わなきゃ……。
そして、最後まで「なるほど……」と思わせられるシーンがいくつかありました。

1.「アッコは奇跡なんて信じていない。けど、ずっと自分を信じてきた」

このシャリオのセリフがもうね……。
いや本当に、アッコは凄い子ですよ。あそこまで「自分ならやれる!」って信じて突き進める人がどれだけ貴重なことか。
まさに魔女界の松岡〇造ですよ。(ネタじゃなく最大の賛辞)
自分もまだまだ若造ではあるんですけど、今の若い子たちはこのアニメを見てどう思ったのでしょう。
昨今「若者の安定志向」がよく取り上げられていますが、某13歳向けのお仕事情報サイトで見てみたら、なりたい職業ランキングの上位に「ゲームクリエイター」とか「ファッションデザイナー」とか「イラストレーター」なんかも入ってるんですよね。
やっぱり子供の頃はみんなそれぞれ夢を持っているものだと思うんです。
でも、それを抱き続けるのって本当に難しい時代ですよね。実際夢見てるだけじゃ食べていけないですから……。(経験者は語る)

でも自分が今苦労しているのは、夢を抱き続けられなかったからなんですよね。
中途半端に「そろそろ大人にならなきゃなぁ」と考えて真面目な方向に走ったり、かと思えばその反動で全然違う道に急に方向転換したり、とにかくブレにブレまくった人生を送ってきました。
一方で、自分の弟は割と一直線に夢を抱き続けたおかげで、理想の場所にかなり近いところにいたりします。

もしこのブログを読んでいる若い子がいたら、いいですか!
夢があるなら、どれだけ無謀だと言われても、自分を信じて一直線に理想の場所を目指すのが近道ですよ!!
大人ぶって普通に働こうとしたって、どうせこっちに戻ってくることになるんですから!!
(周回遅れではありますが、自分も理想の場所を目指して飛ぶ練習続けます)

2.空を飛ぶという魔法に込められた意味

上の件に続いて、ラストシーンも本当に良かったですよね。
面白い映画のラストの鉄則ですが、一番盛り上がったあとに日常への回帰があってこそ名作なのです。
そこでアッコは、これまで色々凄いことをしてきたにも関わらずできなかった「空を飛ぶ」ことに成功します。
これも本当に深い意味が込められていますよね……。
今回の終盤、アッコとダイアナはみんなの力を借りて遥か高くまで飛びました。
これはチームでアニメを作ることを暗示していそうですよね。
アニメというのは、個々の力ももちろん必要ですが、それが相乗的に合わさることでとんでもないものが生まれるわけです。
監督の吉成曜さんも、きっとそういう経験をしてきたのだと思います。
そして、一人のアニメーターだった吉成さんは、今作で監督を務めました。
これまでみんなの箒に乗って空を飛んでいた吉成さんが、監督として一人で飛べるようになったわけですよね……。
吉成さんのこれまでの人生経験をすべて注ぎ込んで生まれたのが、リトルウィッチアカデミアなのだと思います。


■まとめ
なんかすごい偉そうなこと書いちゃってすいません!
でもきっとそういうことなはず!

書き始めた頃はリトルウィッチアカデミアロスでげんなりしていたのですが、落ち込んでいる場合じゃないですね。
この作品で得たものを糧に、自分自身で体験することで、言の葉を蘇らせていきたいものです!

というわけで、最後は自分が一番好きな言の葉で!

ノットオーフェ・オーデンフレトール!!
(夢を叶えようとするものは、困難の中を進む。失敗が続き、夢を見失うこともある。だけど、胸に灯る炎を消してはいけない。たった一つの炎を燃やして、理想の場所を目指せ!)

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ブログお疲れ様です
この記事とも小説とか関係ない事ですけど、ちょっとだけコロン掲示板にコメントしておきました
すぐ読んで欲しいとかでもないので暇だったらでいいですから
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