アニメ「天元突破グレンラガン」漢の義務教育!

本日紹介する作品はアニメ「天元突破グレンラガン」!
漢の義務教育と称されるこのアニメ、2007年の4月から9月まで、朝8:30~9:00に放送されていました。
朝アニメとは思えない激熱な展開で、終盤は朝から号泣していた人も少なくないはず。
自分もリアルタイムでは見れませんでしたが号泣しました……。

盛り上がり曲線はこうです!
天元突破グレンラガン曲線 
まさに天元突破! 全体を通してみると本当にこれくらいの盛り上がり度です。
アニメーションの質も高くメッセージ性も強いので、本当におすすめのアニメですね。
まだ見ていない方は、これを読む前に見ることを強くおすすめします……。


では、まずはあらすじをどうぞ!


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください。



■おおまかなあらすじ
ジーハ村という地中の村に住む少年シモン。そして兄貴分であるカミナ。
ある日シモンが穴を掘っていると、小さなドリルと大きな顔のロボットのようなものを見つける。

突如村に襲来した巨大な顔“ガンメン”と、それを攻撃するリットナー村からやってきた少女ヨーコ。
シモンとカミナは、シモンが発掘した小さなガンメン“ラガン”に乗り、巨大ガンメンを倒すとともに地上に出ることに成功する。

地上に出たシモンたちは、ガンメンとの闘いを通して強くなり、大グレン団として仲間を増やしていく。
しかしその闘いの中で、大グレン団の精神的主柱でもあったカミナを失ってしまう。
カミナの死に絶望するシモンだったが、謎の少女ニアとの出会いを経て、カミナの死を乗り越える。

そしてシモンたち大グレン団は、人間を地下に押し込め、地上を支配していたボス的存在螺旋王へとたどり着く。
その最中、ニアが螺旋王の娘であることが発覚するが、シモンとラガンによって螺旋王を撃破。
シモンの少年時代の話が幕を閉じる。

螺旋王の支配から地上を取り戻した人間は、地上での生活を始める。
ガンメンの技術を利用し、急速に文明が発展していく。
人口も爆発的に増え、100万人目が産まれたその時。
謎の構造体が、シモンたちの住む都市を襲った。
そして同時に、人が変わったようにニアが変貌。異次元へと消えてしまう。

街を襲った構造物を操るのは、アンチ=スパイラルと呼ばれる存在。
ニアはアンチ=スパイラルのメッセージを伝えるために作られた仮想生命体、メッセンジャーだった。
シモンたち螺旋族のDNAが持つ螺旋力(進化していく力)は、過剰に使いすぎると最終的には自滅してしまうため、それを阻止すべく人類を地下に押し込め、管理していたのだった。

シモンたちは、シモンがニアに送った指輪を手掛かりにアンチ=スパイラルの母星を特定。
最終決戦へと挑む。
超宇宙規模の闘いの末、アンチ=スパイラルに勝利したシモンたち。
しかし、アンチ=スパイラルによって生み出されたニアも消えてしまう。

残されたシモンは、後世にあとのことを託し、旅に出た。


■構造解析
ああ、もうごめんなさい。
本当に話の構造だけを書いてきましたが、1%も魅力を伝えることができません。
ですがここはあくまでも構造を解析するブログ。涙を呑んで、構造的な魅力だけを語りたいと思います……。

1.地下暮らしから超宇宙へ、凄まじい主人公の成長

あらすじを読んでおわかりかと思いますが、今作はとにかく話のスケールが超でかいです。
普通のお話なら、地下に住む主人公が紆余曲折を経て脱出し、ハッピーエンドで終わりでしょう。
それが今作では、地上→宇宙→超宇宙と、タイトルの通り“天も次元も突破”してしまうのです。
これは以前映画「SAW」の記事で紹介した“層のシフト”が行われているわけですね。
SAWの記事で「スムーズに層をシフトすることが重要」と語りましたが、主人公が地下に住んでいた理由がしっかりとラスボスに繋がっており、非常に巧みかつ必然性をもってシフトさせているなと感じます。

2.進化か停滞か、拳で哲学をぶつけ合う熱い戦い

皆さんは「進化の終着点は自滅」という話を聞いたことがありませんか?
これは生物に限らず、色々なことに言えることです。
例えばこの地球では、科学の進歩によって人間が豊かな暮らしをしていますが、それによって資源が膨大に消費され、環境を破壊したりしていますよね。
これが極限まで行くと、最終的に科学の進歩によって人間そのものが滅びてしまう可能性もあるわけです。
今作のラスボスであるアンチ=スパイラルですが、その目的は「あらゆる進化を止めることで、最終的に訪れる破滅を永遠に引き延ばす」というものです。
一方で主人公は「進化し続ければ破滅も防げる」という理論で立ち向かいます。
これ、どちらも悪者とは思えませんよね。
主人公はもちろんアンチ=スパイラルの支配から脱するために戦っているわけですが、アンチ=スパイラルはアンチ=スパイラルで生物のことを思っての行動なわけです。
2007年当時「ロボットつえーかっけえー」という視点で見ていた子供たちも、大人になってから見返すと「こんな哲学的な戦いだったのか……」と感動できる作りですよね。

■まとめ
今年2017年はグレンラガン放映から10周年です。
再始動の噂もありますし、今後に期待ですね!

最終話の次回予告の口上に「語りつくせば日がまた昇る」とあるように、グレンラガンはこんなちんけなブログで魅力をすべてお伝えできる作品ではございません……。
記事のタイトルに漢の義務教育とありますが、“漢”とは性別を示す言葉ではありません。生き様なのです。
漢心がわかる女性にも是非見ていただきたいですね。
アニメ27話を全部見るのは大変かもしれませんが、劇場版もありますのでせめてそちらをご覧ください!
そして朝まで語りましょう!

それでは今日はこの辺で! あばよダチ公!

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志室幸太郎

Author:志室幸太郎
あの名作からなんてことないニュースまで、ストーリー性のあるものを構造解析していきます。
創作ライフのお役に立てれば幸いです。

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