ガキ使「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!!」の天才的笑いの演出

さて、この季節になってくると楽しみなのが、大晦日の定番番組の一つ「絶対に笑ってはいけない24時」シリーズですね!
自分は基本ガキ使を見つつ、気になる人が出る時だけ紅白を見るという年末を毎年送っています。
最近映像配信サービスで見返す機会があったのですが、何度見ても笑えるあるシーンがあるんです。
2013年に放送された「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!!」の中のワンシーンなのですが、その笑いの流れがもう天才的なんですよ……。
「笑いを説明する」という禁忌を、今回あえてやらせていただきたいと思います。

まずはあらすじをどうぞ!


■あらすじ
AM10:00。
笑ってはいけない24時定番の引き出しネタを消化していき、これまた定番のDVDの処理が始まった。
恐る恐るデッキにDVDを入れる田中。
スピーカーから流れてきたのは、オルゴールの音楽。そして、方正の二人の娘からの手紙のメッセージだった。
長い手紙を一生懸命読み上げる娘たちに、涙する方正。結局DVDは何事もなく終わった。
もう一枚のDVDを入れると、今度は田中の息子からの手紙が。
その手紙の内容に号泣する田中。相方の遠藤ももらい泣きをしてしまう。
そして手紙の終盤。田中の息子が名乗るところでフェードインしてきたのが「田中タイキック」の文字。そしてあの効果音とアナウンス。
それまでの感動的な演出と相まって、感情がめちゃくちゃになり泣き崩れる田中。
そこに現れたいつものタイキックの人は、容赦なく田中のケツを蹴り上げた。

一段落したところで、突然部屋に入ってきたのは二人の女子高生。
地球防衛軍というシチュエーションを完全に無視した展開に困惑する一同だったが、その二人に呼ばれて出てきたのは女子高生に扮するマツコデラックスだった。
しかしマツコ、直前の方正と田中のDVDに感動して号泣。
ネタに入れず、それが笑いを呼んで全員アウトとなった。


■構造解析
どうですこの展開、すごくないですか?
文章で伝えきることができなくて非常に申し訳ないのですが、順を追って構造を解析します!

1.天国と地獄

笑ってはいけない24時というのは、ガキ使メンバーを笑わせてケツバットを喰らわせ、それを見て視聴者が笑うという構造になっています。
しかしこのパートの冒頭でメンバーに与えられたのは、純粋な感動。
その意外さに一同は笑ってしまいましたが、意外だったのは視聴者も同じです。
芸人の普段は見られない一面が見れて、ほっこりした人も多いはず。
田中さんのDVDの内容も非常に感動的で、あの浜田さんすら涙腺が緩むほどだったんです。自分も普通に感動していました。
からのタイキックですよ。笑うしかないですよね。
感動と笑いという、性質の違うポジティブな感情を同時に与える素晴らしい演出だと思いました。

2.トラブルによる笑い

例えお笑いでなかったとしても、予想外のトラブルやハプニングに笑ってしまうことありますよね。
作為のあるものではなく、純粋な驚きから笑いに繋がるパターンです。
マツコデラックスの場合も、本来ならすぐに次のパートに入る予定が、号泣しながら「さっきのVTR見て感動しちゃって、ダメになっちゃった」とメンバーに相談するという事態が発生。
仕事を放棄するというルール無視の事態に、メンバーも笑ってはいけないというルールを無視してしまったわけですね(ドヤ顔)。


■まとめ
どんなエンターテイメントであっても、笑える要素というのは少なからずあるといいですよね。
延々シリアスでは受け手も疲れてしまいます。
自分もお笑い番組を沢山見て、創作に活かしていきたいと思います!(ただ好きなだけ)

明日はいよいよ2016年の笑ってはいけない24時ですね!
見ながらツイッターで実況しようと思います! それではサラダバー!

スポンサーリンク

コメント

非公開コメント

スポンサーリンク

検索フォーム

プロフィール

志室幸太郎

Author:志室幸太郎
あの名作からなんてことないニュースまで、ストーリー性のあるものを構造解析していきます。
創作ライフのお役に立てれば幸いです。

シェアワールド企画“コロンシリーズ”を運営しています。
コロンシリーズ:ホームページ
ツイッター:@shimuro_1129s

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QR

リンク

プライバシーポリシー