アニメ「カオスチャイルド 第7話」感想と考察 やっぱりこうなるのかよ!

アニメ「カオスチャイルド 第7話」の記事ですけどおおおお!
やっぱり科学ADVシリーズはこうなってしまうのか……なかなかに衝撃的な展開でした……。
それではあらすじをどうぞ……。


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
アパートで見つかった焼死体。死体には口から鉄筋が突き刺されていた。
防犯カメラの映像には、被害者が鉄筋を自分でマンションに持ち込む姿が映っており、神成は「自分で自分を串刺しに……?」と推測する。

一方、青葉医院にいた有村にその情報が伝わる。
焼死体はパイロキネシストであり、南沢泉理が死んだことを来栖に伝えるよう拓留に頼んだ。

しかし捜査を進めていくと問題が発生する。
部屋は密室であり、被害者以外の出入りはなかった。しかも、23日の深夜から24日の未明にかけて、青葉医院を訪れているという目撃情報があった。
ところが、24日の防犯カメラには一度も南沢泉理の姿は映っていなかった。
遺体が発見されたのは24日の夜であることから、謎が残る。

部活を終えて自室に戻った拓留は、尾上と一緒にいるところで伊藤からの連絡を受ける。
青葉医院と南沢泉理の関わりの情報が漏洩し、ネット上で南沢泉理をかくまっているのではないかという噂が広まってしまっていた。
拓留と尾上も急いで青葉医院に向かうが、すでにマスコミが押し寄せていた。
落ち込む来栖を慰める拓留。

神成に電話をかけ、情報漏洩のことを問い詰める拓留。
神成は情報漏洩への対応を説明しつつ、重要な情報を拓留に伝える。
パイロキネシストは南沢泉理ではなく、杯田理子だった。
杯田理子は南沢泉理の偽名だと思っていた拓留だったが、警察の調べによれば杯田理子は実在するという。
さらに、杯田理子の死亡推定時刻は23日の未明から昼頃だという検死結果が出る。
23日の夜に拓留はパイロキネシストに襲われていたが、久野里の推理によればそれは別の能力者が見せた妄想だということだった。
また、脳の肥大化があったことから、杯田理子もなにものかに操られ、自殺したということもわかる。
これらの情報から導き出されるのは、10月23日はニュージェネレーションの狂気事件があった日付だったことから、ニュージェネレーションの狂気の再来はまだ終わっていないという事実だった。

すぐに仲間たちの安全を確認する拓留だったが、結衣の姿がない。
伊藤と一緒だということを聞いて、拓留は伊藤に電話する。
伊藤はコンビニにおり、結衣も一緒だということだったが、電話口から結衣のうめき声が聞こえてきた。
「コンビニで買ったナイフじゃ切れ味わりいなー」という伊藤の発言。
拓留は青葉医院を飛び出した。

あてもなく走り回った拓留だったが、道路に血のついたナイフが転がっているのを見つける。
その先には、血だまりの中、人型に置かれたいくつもの箱があった。
傍らにはナイフを持ち、血まみれの姿で立つ伊藤が。
伊藤は「なぜ南沢泉理を助けなかった」と拓留を問い詰める。
「彼女は俺にとってかけがえのない存在だった、それをお前が見殺しにしたんだ。でもこれで復讐も終わる」と拓留に襲いかかる伊藤。
駆けつけた来栖によって、拓留は助けられる。
しかし来栖は、バラバラに切断され、箱に詰められた結衣の死体を見てしまう。

これまでの事件はすべて拓留を追い詰めるために俺が起こしていたと告白する伊藤。
しかし来栖は、それに「嘘よ」と反論する。
伊藤は南沢泉理を知っているはずがなく、来栖は伊藤を操っている何者かの存在に気づいたのだった。


■構造解析
いやあー、エグいですね……。
深夜アニメとはいえ、今のご時世あれを放送するのはなかなか勇気が要るんじゃないでしょうか。
いただいたコメントで「後半からが本番」というお話があったのですが、まさに本番に入った感じなんでしょうねこれ……。
疑問点もぽつぽつと出てきたのでいくつか語ってみます。

1.犯人の行動原理

操られている(?)伊藤が、“南沢泉理を見捨てた拓留への復讐”的なことを語ってましたよね。
今回かなり慎重に考えてみます。
まず、この発言が犯人の思いの代弁なのか、それとも伊藤に異常な行動をさせるために植え付けたただの動機なのかを考える必要がありますね。
もし前者だとすれば犯人の行動原理がはっきりするのですが、後者ならまだ犯人像は一切見えてきませんし、話はここで終わってしまいます。
なので前者だと仮定して、次に注目したいのは伊藤の発言の一人称です。
「彼女は俺にとってかけがえのない存在だった」
↑ここで操られている伊藤が「俺」と言っていることから、犯人は男性かもと思ったのですが、単純に伊藤が喋っているから「俺」という可能性もありますね……。
そして最も注目すべきなのが、“復讐”というワードです。
これが犯人の思いの代弁だとすると、かなり犯人像がはっきりしてきます。

2.現在判明している犯人像

箇条書きにしてみます。
・ギガロマニアックス
・南沢泉理を知っている
・幼い頃から拓留を知っている
・幼い頃から尾上を知っている(幼い頃拓留と一緒に南沢泉理を見ていたことから)
以上のすべてに当てはまる可能性があるのは、やはり尾上来栖しかないような気がするんです。
ミステリーの法則として、犯人はモノローグ(心の声)に特徴が出ます。
犯人の思っていることを明らかにはできないので、極端に少ないかまったくないことが多いんですね。
来栖は結構一人で悩んでいるシーンが出てくるのですが、尾上は少ないんです。
もう自分は完全に尾上を疑いにかかっていますが、果たして……。


■まとめ
盛り上がってまいりました……!(サイコパス感)
これゲーム版でどれくらい日常パートがあるかわかりませんけど、結衣ちゃんのことも丁寧に描かれていたとしたらショックやばいでしょうね……。

しかし人を操ることすらできてしまうギガロマニアックス、やばすぎませんか……。
なるほどと思ったのは、能力の強さをインフレさせまくると、なんでもできすぎるがためにことの真相を捉えづらくなるという効果を生むんですね。
これは創作にも活かせそうな気がしました。

来週はどうなってしまうんだサラダバー!
(余談ですが、公式サイトにサブタイトルが載ってないのは仕様なんですかね)

コメント

No title

いやぁ・・・凄かったですね7話。
規制無しどころかアニメの利点を活かしてより残酷になってました。

原作でもあまりの衝撃と胸糞悪さでプレイヤーと主人公がシンクロし、一気に引き込まれるシーンでしたね。
声優の熱演が凄まじく、プレイしていて心配になるほど。
主人公を演じた松岡禎丞さんは収録後、役に入り込む故に憤りを感じたとのこと。
胸糞悪くて辛いのに次の台本が気になると絶賛してましたね。
お察しの通り、日常パートで家族愛がアニメよりしっかり描かれるので
その衝撃はシリーズ最狂と言われ「このシナリオを考えた奴らは頭がおかしい(褒め言葉)」と言われる程。
原作ではマスコミが遺体をカメラで撮り始めて胸糞悪さが半端なかったですね。
主人公(プレイヤー)が面白半分でやってきたことが、そのまま自分に帰ってきて
事件の部外者から当事者になった時の苦しさや辛さが半端なかったです。

アニメ化するにあたって、一番力が入れられるシーンである事は予想していましたが
原作より正直キツかったです・・・。
このために結衣の作画や可愛さに力を入れていたのと
OPとEDを削ってまでたっぷり描いた辺り、アニメスタッフの愛を感じますね。

白黒で拓留が駆け出すシーンですが、アニメ版シュタゲで「お前は知りすぎた」の後
オカリンがラボに駆けつけるシーンのオマージュっぽいですね。
その後に待ってる展開は真逆ですが。
考え過ぎかもしれませんが、両作品が対極になっている事を意識させる演出かもしれないですね。

今回サブタイは敢えて付けてないのかも?
何を書いてもネタバレなのと、主人公の言葉にならない心情を表現しているのかもしれませんね。
(逆に7話だけサブタイ無しで目立ちますけど)

No title

コメントありがとうございます!

ええ、まさかのゲームより残酷だったんですか……。
自分も次回どういう感じで始まるのか気になってしょうがないですね。
もうほんのり日常パートというわけにはいかないでしょうし……。

今回の話はシュタゲのまゆりが殺されるシーンと被るものがあるなと思いました。
SARAIさんの仰る通り、「事件の部外者から当事者になった」わけですよね。
シュタゲではここから紆余曲折を経ての逆転劇が最高だったんですけど、今作もその法則に当てはまるのかどうか……。

次回を楽しみに待っておきます。
非公開コメント

スポンサーリンク

検索フォーム

プロフィール

志室幸太郎

Author:志室幸太郎
あの名作からなんてことないニュースまで、ストーリー性のあるものを構造解析していきます。
創作ライフのお役に立てれば幸いです。

シェアワールド企画“コロンシリーズ”を運営しています。
コロンシリーズ:ホームページ
ツイッター:@shimuro_1129s

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QR

リンク

プライバシーポリシー