アニメ「リトルウィッチアカデミア 第11話」感想と考察 アニメーションという魔法

ブログの更新を一時お休みすると言ったな。
あれは嘘だ。
(出典:コマンドー)

リトルウィッチアカデミアだけたまたま見れる時間帯にやっていたので、なんとか一発で拾ったあらすじを元に記事にしてみます!(微妙に違ってるかもしれませんご了承ください)

いやあ、今回突然の重要な話でしたね。
アッコの最終的な目標が明かされ、それに伴って新たな伏線らしきシーンもありました。
以前語ったトンデモ展開、的中しないといいんですが……。

そしてごめんなさい、今回めっちゃ熱く語ってます。
でもアニメ好きの人には是非読んでほしい……!

まずあらすじをどうぞ……!


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
その日もアーシュラ先生の個人レッスンを受けていたアッコ。
まだ未熟ではあるものの、徐々に魔法を身につけつつあった。
しかしアッコ自身はいつまで経っても一人前になれないことを不安に思い、自室で「シャリオに会いたい」とこぼす。
それを聞いたロッテが「アーシュラ先生なら知っているかも、同級生だったりして」と言うと、アッコはすぐにアーシュラ先生に会いに行くのだった。

アーシュラ先生が青い月を見て物思いにふけっていると、そこにアッコがやってくる。
突然の来客に慌てるジャージ姿のアーシュラ先生かわいいだったが、アッコを部屋に招き入れた。
しかしアッコにシャリオのことを尋ねられ、紅茶を盛大にこぼして動揺するアーシュラ先生かわいい。美人だったかと問われ肯定するシャリオ美人だからしょうがない
アッコは「シャリオみたいになれるか不安」とこぼすが、アーシュラ先生は自分自身の恩師から聞いた「夢見たものが手に入るんじゃない。一歩ずつ積み重ねたことが手に入るのだ」という言葉を引用し、アッコを励ます。
アーシュラ先生は「シャイニィロッドを大切にしてね」とアッコに告げ、窓から月を眺めて「今夜はブルームーン」という話をする。

校長室では教師陣が集まっており、世界的な魔女の減少と魔力の衰えを憂いていた。
そこにやってきたダイアナ。
“ナイン・オールドウィッチ”と呼ばれる、ルーナノヴァを創設した九人の魔女に関する文献を探していた。
特別な書物だったが、校長はダイアナの優秀さを信頼して書庫の鍵を渡す。
ダイアナは書庫にある月明りに照らされた一冊の本を見つけ、それを開いた。
しばらく読みふけっていたダイアナは、なにかに気づく。

一方アッコは部屋に戻り、カードに書いてあったブルームーンに関する知識を思い出す。
“ブルームーンの時、ブルームーンアビスに亡霊が現れる。亡霊は過去・現在・未来のあらゆる知識を持っており、気に入った者の質問に答えてくれる”というものだった。

アッコは深夜に部屋を抜け出し、新月の塔の地下にあるというブルームーンアビスを探す。
新月の塔で月の光に見惚れていると、持ってきたシャイニィロッドが光を受けて輝き、放たれた光線によって地下への扉が開かれた。
怯えながらも地下へと進んでいくアッコ。しかし途中で躓き、なんか怖いやつらにぶつかって追い返される。
しかし逃げている途中でさらにブルームーンアビスの奥へと転がり込んでしまう。

そこにはシャイニィシャリオの姿があった。
アッコは歓喜し、シャリオに「自分はシャリオのようになれるか」と尋ねるが、シャリオは「いくら手を伸ばそうと夢は叶わない」と言い捨てる。
その言葉に一時狼狽えるアッコだったが、「シャリオはそんなこと言わない。あなたは誰?」と心を持ち直す。
正体を現す、ブルームーンの亡霊。
アッコの「シャリオみたいになれるか」という質問に対し、亡霊は「お前が欲しい未来はこれか」とアッコが立派な魔女になった姿を見せる。
「この中に入れば、未来はお前のものになる。しかし引き換えに、お前は過去を失う」
と語る亡霊。アッコの周囲にこれまでの思い出が漂い、それを消していく。
それを見て、アッコは「消さないで!」と叫んだ。
なぜかと問う亡霊に対し、「夢見たものが手に入るんじゃない、一歩ずつ積み重ねたことが手に入るんだ」という言葉を思い出し、改めて自分自身で努力していくことを決意する。
そして、新たな呪文を唱えるアッコ。
シャイニィロッドを斧のような形状に変化させ、それを亡霊の見せる未来の像へと振るった。

その瞬間、様々な光景がフラッシュバックのように生じる。
亡霊の姿は美しい女性の姿へと変わっていった。

気を失ったアッコの元にやってくるアーシュラ先生。亡霊だった者をウッドワード先生と呼び、挨拶をする。
ウッドワード先生はアッコが七つのアルクトゥルスの言の葉のうち二つを蘇らせたことに触れ、「残りの言葉も蘇らせるのだ。シャリオ、お前が助けとなれ」と告げた。


■構造解析
今回めっちゃ内容濃かったですねー。重要単語連発で拾いきれませんでした……。
わかっているところだけピックアップして語りますが、今回は特に熱く語らせてください!

・ダイアナが読んだ本

ここが一番聞き取れなかったんですけど、辛うじて覚えているのが“なにかが封印されている”ということと、“七つの言の葉”という部分なんですよね。
ウッドワード先生が載っていて、そのウッドワード先生が「アルクトゥルスの言の葉を蘇らせるのだ」と言っていたので、アルクトゥルスの言の葉によって封印したなにかを、アッコが蘇らせようとしているんでしょうか……。
※ここ見直してなにかわかったら追記します。

・アッコが見たのは過去か未来か

で、今回一番鳥肌が立ったのが、アッコが二つ目の言葉を蘇らせてからのフラッシュバックのシーンですね。シャイニィロッドの最強武器感も凄く良かったんですけど、フラッシュバックの方が衝撃的でした。
あれ、魔女狩りの光景ですよねきっと。
途中印象的に映ってた人影も気になります。一話のレイラインのシーンで出てきた謎の人物なんでしょうか。
そして一番の問題が、あの映像が過去のものなのか未来のものなのかという点です。
亡霊(ウッドワード先生)に関する情報が事実なのであれば、過去も未来も知っているわけですから、過去の魔女狩りの記憶である可能性も、未来の魔女狩りを予言する映像である可能性もあるわけです。
できれば後者ではないことを祈るばかりですね……。

・ナイン・オールドウィッチ

そして今回最も熱く語りたいのがこれです。
公式サイトにあるWitchpediaによると、6世紀にルーナノヴァを創設した9人の魔女とのこと。ちょっとハリポタ感ありますね。
でもこれにはちゃんとしたルーツがあるのです。
ナイン・オールドメンという、ウォルトディズニーに在籍していた9人の伝説的なアニメーターがいます。おそらくこれが元ネタなのでしょう。
トリガーは日本最高峰のアニメーターが集まったアニメスタジオですし、リトルウィッチアカデミアの作中でもディズニーパロやディズニー感のあるアニメーションの技法が沢山使われています。
(今回のアッコが転げ落ちるシーンで目だけが残る演出なんかも、ルーツはディズニーにあるんじゃないでしょうか)

恥ずかしながら自分もパラパラ漫画程度のことをやろうとしたことはあるのですが、ぜんっぜんアニメーションにはならないんです。
普段なんの気なしに見てるアニメですけど、キャラクターを歩かせるだけでも凄まじい技術が必要になってきます。
最早アニメーションは魔法と言っても過言ではない次元に達しているんですね。
ナイン・オールドウィッチが伝説の魔法使いであるように、アニメーターたちにとってナイン・オールドメンは伝説のアニメーターであり、魔法使いであるということなのでしょう。

そこから見えてくるのが、様々な制作側からのメッセージなんです。
なぜ作中で魔法がこき下ろされているのかようやくわかった気がします。
作中で言う魔法というのは、きっと手描きのアニメーションのことなんです。
昨今効率化や低コスト化の流れから、3DCGを使ったアニメーションが増えてきていますよね。
商業的な観点から言えば、これは当然のことです。今時手描きでコストをかけてアニメを作ったって、それを回収できるだけの売り上げにはならないことが多々あるでしょう。
作中で言うように“古く、消えていくだけの存在”になりつつあるのです。
ですが、手描きアニメーションの魅力、自分は死ぬほど良くわかります。きっとこの記事を読んでいる人もわかるはず。カウボーイビバップ劇場版の作画が凄すぎるあまりに泣いたりしたことがあるはず。
だからこそアッコは訴えるのです。

「魔法は素晴らしいものだ! 絶対に消させない!」

と。
自分も消えて欲しくない。でも恥ずかしながら、アニメ業界を支えられるほどお金を出せていないのも事実。
沢山お金を稼いでブルーレイを買って、アニメ業界が潤うように頑張ろうと思いました!!

3/20/12:39追記
上の件に付随して、アニメ業界は今人材不足の問題も深刻なはずです。
当ブログでもアニメーター低収入問題に関して取り上げたことがありましたが、もしアニメーターを目指している人がいたら頑張ってほしいですね。
きっとアニメ業界はアッコのような、下手でも愚直に努力して技術を身につけられるアニメーターを求めているんだと思います。
一人のアニメファンとして応援させていただきます。


■まとめ
「夢見たものが手に入るんじゃない、一つずつ積み重ねたことが手に入るのだ」
これ座右の銘にしたいレベルの至言ですね……。
結構頭の中だけでうじうじ悩んでしまいがちな自分ですが、最近ようやく行動しなければなにも変わらないことがわかってきたところだったので……。
笑えて癒しにもなるけれど、時々本当に意義深いことを言ってくれる。素晴らしいアニメです。
今後の展開も楽しみで仕方ないですね。

来週はおそらく折り返し地点になる12話ですが、果たして……!
それではまた次回サラダバー!

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