アニメ「ACCA13区監察課 第12話」感想と考察 アーベントお前かよおおお

いやああ、長らくACCAの記事書けなくてすいません!
本来ならば抜けている10、11話も個別に記事を書くべきなのですが、もう最後まで見てしまったので全部まとめさせていただきます!
お許しください!!

さて、アニメ「ACCA13区監察課 第12話 鳥の行方」の記事です!
最終話を迎えましたので、ひっさびさに登場します盛り上がり曲線。(知らない人ははじめにをご覧ください)
今作の盛り上がり曲線はこうなっています。

ACCA曲線 

一般曲線とミステリー曲線の間といった感じでしょうか。
序盤は淡々と話が進んでいきますが、中盤あたりでクーデターやジーンの正体を匂わせてくいっと上がり、ラストでまた上昇を見せています。
ただこの作品も、以前紹介した作品の中にもあったように、盛り上がりだけがすべての作品ではありません。
あらすじのあと、じっくり語りたいと思います。


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください!


■あらすじ
ACCAのためにという理由で計画されたクーデターだったが、その裏にはフラワウ区主導の国家を作るというリーリウムの野望があった。

ACCA100周年記念式典を前に、体調があまり優れない様子の国王。
一方、リーリウム主導でクーデターの会議が行われ、作戦決行の最終確認が行われる。

式典は予定通りに進み、シュヴァーン王子の式辞の際、リーリウム主導でクーデター開始。
武装した集団が王子を取り囲み、リーリウムがクーデターであることを告げる。
その時だった。
モーヴ本部長がクーデターの工程表を無視し、王子の説得を試みる。
武装した集団の登場は演習であると明かし、ACCAの必要性を訴えた。
シュヴァーン王子は説得に応じ、「ACCAにはこの国を守ってもらいたいと思う」と宣言する。

一方、呆然とするリーリウム。
実はリーリウムの策略はバレており、フラワウ区以外の全員にはこうなることが知らされていた。
ジーンは王座に座ることなく、ACCAの一員として生きていくのだった。


■構造解析
今回あらすじがやたらすっきりしているのは、メインとなる話の骨格以外の人間ドラマがほとんどだったからです。
盛り上がり曲線が基本的にフラットなのもそれが原因ですね。
しかし当ブログでも記事にしてきたように、キャラクターの細やかな仕草や人間模様が非常に丁寧に描かれており、それこそがこの作品の一番の魅力なんです。
それでいて最後に盛り上がるところもちゃんとありましたけどね!

1.濃いキャラクターたち

今作は13の区を全部巡ることもあて、非常にキャラクターが多かったですね。
全部一度で覚えきれたかと言われると頷けないのですが、それでも印象的なキャラクターは沢山いました。
そのキャラクターたちを使い捨てせず、ちゃんと終盤にちょこちょこ見せ場を作っているのが良かったです。
エイダー(ぺ)とグルスさんが付き合ってたりとか、ノットさんの奥さんが戻ってきたりとかですね!
こうしてキャラクターを細かく描くことで、ACCAの世界がよりリアルに感じられるんだと思います。
正直このワンクール、漫画一作品で終わらせてしまうのはもったいない世界観だと思いました。
スピンオフ作品……出ませんかね……。

2.鳥の行方

そして、ジーンは結局王位を継承することなくACCAに残りました。
以前の記事で“ジーンはどう思っているのか?”ということを書いたのですが、これもジーンらしい選択だなと思います。(裏でリーリウムがなにか企んでいることを知ったからというのもあるでしょうけど)
そしてジーンはグロッシュラーとモーヴが良い仲になっていることにへこみ(?)、酒場で学生時代を思い出して癒されているところにニーノが現れ、「変わらないな俺たち」で終わる。
12話見てきたからこその、二人の一言では表現しがたい友情を感じますよね……。

3.アーベントお前かよおおお

そしてこれ、見事にやられました!
まさかのアーベント=オウル課長!
以前ブログ拍手で「アーベント=グロッシュラー説、間違ってても恥ずかしがらずに!」というコメントをいただいたのですが、間違ってました恥ずかしい!!
おそらくアーベント=グロッシュラーというのは、作者さんが用意したミスリードを誘うトラップだったはず……。綺麗に引っかかってしまいました……。
ですが、以前なにかの記事でも言ったように、ミステリーファンの本懐は“ミステリー作品に本気で挑んで負けること”にあるのです!
そういう意味では、ちゃんとミステリー的にも楽しませていただきました……!
しかし課長の声優さんの演技の使い分け凄かったなぁ……。


■まとめ
というわけで、ACCA13区監察課の記事はこれでおしまいです!
いやあ、今の流行にはかなり逆行する感じの作風ではありましたけど、自分の趣味にはばっちりヒットしてました。
今後もこういう空気感を大事にした作品が生まれてくれますように……。

さらだばっ!

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