アニメ「オカルティック・ナイン」 第9話 感想と考察

さて、本日紹介する作品はアニメ「オカルティック・ナイン Site 09 きっと世界は終わるねFuture Days」です。


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください。


■おおまかなあらすじ
カフェ“ブルゥムーン”に集結していた我聞、りょーたす、桐子、サライ、そして森塚。
不意に、桐子の携帯にメッセージが。
親友の死のショックにより一時離脱していた、相川実優羽からの連絡だった。
送られてきた一枚の写真を見ていると、着信が。
死んだはずの親友、川畑千津から先ほどの画像が送られてきたと言う実優羽。
サライが画像を「安命寺にある256kg爆弾だ」と言うと、実優羽は安命寺に行くと言って電話を切ってしまう。
すぐにタクシーで安命寺へと向かう桐子とサライ。
しかし我聞は一同がすでに死んでしまっていることを理由に、そこを動こうとはしなかった。
りょーたすはそんな我聞を説得するが、それでも我聞は動かない。
そんな我聞に対し、りょーたすは冷たい声で言った。

「じゃあきっと世界は終わるね」

一方安命寺に向かった実優羽だったが、あの千津からの連絡はアルビノの少年相模の罠だった。
安命寺には地下空間があり、そこには血だまりの中大量のコトリバコが。
当初から実優羽をコトリバコの材料にしようと思っていた相模は、実優の死体から髪を手に入れ、コトリバコを完成させようとしていた。
そこに現れるサイコメトラーFBI捜査官鬼崎あすな。
相模に襲いかかられるも、不慣れな拳銃でなんとか相模の動きを止め、あとから駆けつけた警察によって自体は収拾する。

ところ変わって黒魔術代行屋紅ノ亞里亞こと水無瀬莉愛宅。
そこでは森塚と、アリアに代わって黒魔術を実行していた日下部吉柳の姿があった。
森塚は日下部に「時間を巻き戻す方法」について教えろと詰め寄る。

そして我聞悠太。
父のラジオ局でスカイセンサーをいじっていると、そこにりょーたすこと成沢稜歌がやってくる。

「いつまでしょぼくれてんのよ」

それまでの電波キャラが完全に消え去り、冷たい目で我聞を見下ろしていた。

■感想と考察
いやー、今回も早口でしたね。
最初は「そういう演出か?」と思っていたのですが、本格的に尺が足りないようです。
会話を聞き取るだけでも結構集中力が必要なので、「テンポが良い」を通り越して「疲れる」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
人物が動くわ新情報は出るわで、密度半端じゃないですしね。
一方で、一人称視点の映像はスリリングでした。
あのシーンでは冒頭からの台詞の雨あられが止み、しかもじっくりと見せることで、落差をつけて恐怖が倍増する効果があったと思います。

内容にも触れましょう。
やはり注目は、本性を現してきたりょーたすこと成沢稜歌でしょう。
EDには成沢家系図なるものが一瞬登場しています。
OC9本編で発生している事態に成沢家が古くから関わっているのでしょうか?
それについて、一つ気になる点があります。
それは、あすなの情報が正しいのであれば八福神の会の歴史はさほど古くないということです。
我聞の父親が教祖だったとすれば、宗教法人化してから10年は経っていないでしょう。
そこになぜ家系図のようなものが出てくるのか。
やはり前回も書いたように、りょーたすは第二層である八福神の会よりも上の層に属しているのでしょうね。
例えば、代々世界の乱れを正してきた家系(神職や巫女、陰陽師?)だったりとか。
「じゃあきっと世界は終わるね」という発言からもわかるように、りょーたすはこの危機的事態をなんとか未然に防ごうとしています。
安直な発想ですが、とにかく次回が楽しみですね。

今回はまだまだ気になる情報がありました。「時間を巻き戻す方法」です。
(ちなみに鈴羽ネタがあったことから、エル・プサイ・コングルゥはただのファンサービスだということが決まりましたね恥ずかしい)
唐突に出てきたこの設定。
これによって全員生存ルートの可能性が出てきましたが、納得のいく原理でないとご都合主義だと批判も出てしまいそうですね。
おそらく霊界と現実の時間のズレを利用するのだと思いますが、「霊界化する世界と時間」の内容がはっきりとわかっていないのでなんとも言えません。

ところで皆さん9話を見てこう思いませんでしたか?
「あっ、霊体でもタクシー乗れるんだ……」と。
これは前回の考察にあった「物質に触れるのか」問題にも関わってくるのですが、今回重要なヒントも一緒に提示されました。
それは、死体の髪を切られたと認識したと同時に切れた、霊体の実優羽の髪の毛です。
どうやら今作の霊体は、固定された認識(電気信号?)によって形を保っているようです。
なので、もし仮に「俺はタクシードライバーで、今日も仕事でタクシーを運転している」という認識を持ったまま死んだドライバーがいたとしたら、一応タクシーを捉まえることもでき……るんじゃないですかね(適当)。

■まとめ
まだまだ謎は残っていますが、残り数話となって急ピッチで話が進んでいる感じがしますね。
ゲームの発売も決定していますし、小説・コミック・アニメで違うエンディングになるという噂も流れています。
「シュタインズゲート」の次回作となったゲーム「カオスチャイルド」は、シュタゲを超えるかということで話題になりましたが、果たしてオカルティック・ナインはどうなるのでしょう。
余談ですが、来年一月からはカオスチャイルドのアニメをやるそうです!
こちらも取り上げようと思っていますので、お楽しみに!
(自分は原作未プレイなので、見当違いな考察をする様を笑うテイストになると思います)

それでは今日はこの辺で!
自分も知らないような情報がありましたらコメントしてくれると嬉しいです!
サラダバー!


アニメ「オカルティック・ナイン」 第8話 感想と解析情報

さて、本日紹介する作品はアニメ「オカルティック・ナイン Site 08 我々のたどり着いた究極の医療なのだ Happiness Is A Warm Gun」です。

現在すでに8話ですが、最初からレビューしてたかのようにしれっと始めたいと思います。
ちなみに盛り上がり曲線ですが、こういった続きもののアニメの場合、最終回のあとまとめとして公開しますね。


※以下ネタバレが含まれます、ご注意ください。


■おおまかなあらすじ
井の頭公園の池に入水自殺した256人。
その中には、主人公である“我聞悠太”も含まれていた。
遺体の安置所で自らの死体を見つけ、混乱する我聞、サライ、桐子。
我聞は徐々に、自分の死を受け入れつつあった。

そんな我聞の前に現れたのは、サイコメトラー女子高生FBI捜査官“鬼崎あすな”。
彼女は我聞に、我聞の父親が“八福神の会”と呼ばれる宗教団体の講師であったことを告げる。

一方で、謎の組織の密談のシーン。
語られる“新・世界システム”
スカンジウムを人体に投与し、特定の電磁照射を受けることで、人は死後も人格や記憶を保ち続けられるという。
さらにそのスカンジウムに情報を織り込めば、電波によって人をコントロールできるとも。
この組織の目的は、それによって社会の上位層をコントロールし、高額なビジネスを展開することらしい。
そしてこの組織、前述した八福神の会とも繋がりがある模様。
最後には御尊主(漢字要確認)と呼ばれる人物が声のみ登場。

■構造解析と考察
この物語は、確実に何層かの構造に分かれていると思います。
今主人公たちがいる第一層と、それを監視・コントロールする八福神の会等の第二層
そして、この物語が本当に面白いものならば、まだ登場していない第三層が存在しているでしょう。
8話の時点で敵の思惑がすべて語られてしまってはつまらないですしね。

その第三層に関してですが、個人的に色々と気になっているポイントがあります。
8話に限ったことではないですが、OC9の考察初回ということで自由に色々書いてみます。

りょーたすの存在
これは原作小説を読むとわかるのですが、主要人物の中でただ一人、“りょーたす視点”の話が一つもないのです。
見ている人の誰もが思っているでしょうが、りょーたすは主人公のいる層(物語の構造上の層)の一つか二つ上の層に属する重要人物な可能性が高いですね。
急に真面目な口調になったあの電話のシーンも気になります。(ちなみにこのシーンは原作にはなく、アニメでも唯一のりょーたす単独のシーンのはずです)
他サイトでも「りょーたす=ゾン子説」が取り上げられていたりするようですが、自分もその可能性が高いと思います。
自分のダメ絶対音感(声優さんの声を聞き取る能力)がそう言っています。

・森塚駿の背後にいる組織
森塚駿は警察官であると同時に、警察とは別の組織と繋がっているような気がします。
7話の公園での電話ですね。
「エル・プサイ・コングルゥ」とは本作と同じく志倉千代丸さん原案である“シュタインズ・ゲートという作品の主人公の造語です。
シュタインズ・ゲートには様々な世界線(平行世界)が出てくるのですが、その中に主人公が“300人委員会”という組織に入る世界線があります。
つまり、森塚駿の背後にいるのは300人委員会――さらに言うなら、シュタインズ・ゲートの主人公岡部倫太郎だったりするかもしれませんね。
自分の妄想に過ぎませんが。
(ちなみに三百人委員会は実際にその存在を噂される組織で、今作にちらちら要素として登場する秘密結社“イルミナティとも関係があります)

・なぜ霊体は物質に触れるのか
この辺はもしかしたら「それについて触れるのは無粋だよ」と言われる領域かもしれませんが、自分はなぜ我聞たちが物質に触れるのか不思議に思っています。
仮に霊体が電気的なものだとしたら、通行人にぶつかったり、扉を開けたりすることができるのでしょうか?
自分は物理学に関してほぼ無知なので、もし「こういう可能性がある」という意見があれば是非コメントをいただきたいです。

■まとめ
とりあえずまだ情報が出きっていないので、どれも推測の域を出ない状態ですね。
ただ原作のあとがきによると、「今回の黒幕はこれまでにない規模のスケール」とのことですので、終盤でさらなるどんでん返しがあることを期待しましょう。

神とか、出てこないといいなぁ……。

それでは今日はこの辺で! サラダバー!

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